「私も愛されて家族と一緒に幸せに暮らしたい……。」
そんな気持ちになっていませんか?

一緒に今の家族で生活していくと決めた以上、
心がつながったと感じられる関係を築きたいけど、
どうしたらいいのかわからないと思っているのではないでしょうか。

それもそうです。

家族関係のよしあしは、心の深い部分のクセが大きなカギになっているから、気付けないのです。

Rtam FaMEly Therapy(ルタ・ファミリーセラピー)では、
心のクセに気付いて、過去の痛みをゆっくりと紐解いていきます。

現在、無料メールセラピーを行っているので、
「愛され体質になりたい」「幸せ家族をつくりたい」と思っているあなたは、
ぜひともご参加ください。

ボディケア

【アーユルヴェーダ式】初心者OK!フットマッサージのやり方

ゾウちゃん
ゾウちゃん
お金が無くてもアーユルヴェーダってできるんでしょ?マッサージもできるの?

もちろんよ!自分でマッサージをすれば、お金はいらないし自分の体のバランスもしっかりと自分でわかるのよ!
ロータスちゃん
ロータスちゃん

アーユルヴェーダはオイルマッサージが行われていますが、これは実際にセルフケアで誰でもかんたんにできます。

アーユルヴェーダの病院やサロンに行って時間やお金を使わなくても、自分でやるフットマッサージの方が圧倒的に体のバランスを整えられますよ!

お金がないけど本気で心と体のバランスを取りたいと言う人には特にオススメの方法です。

こんな方におすすめ

  • 簡単にできるオイルでできるフットマッサージを知りたい
  • 自分で体をケアしたい
  • お金を使わずにケアしたい
  • アーユルヴェーダのボディケアをしりたい
  • キュアリングしたごま油を使いたい

MISAKI
MISAKI
今回はアーユルヴェーダ式の初心者でも簡単にできるフットマッサージを紹介するので、オイルのご準備を!

今回は簡単なフットマッサージをご紹介していきます。

アーユルヴェーダ式のボディケアって?

アーユルヴェーダのボディケアは、体質によって異なるオイルを使ったり、布でこすったり、スクラブでゴシゴシしたりします。

なので、その時の不調を撃退するのか、体質からアプローチするのかなど様々です。

これらは、本格的なアーユルヴェーダクリニックでは、治療(下剤飲んだり吐いたりしてデトックスする)の前段階の処置とされています。

 

体に薬草オイルを塗って、その薬効で体のアーマを集めて排出させよう!というものです。

実に原始的ですが、理にかなっています。

余談ですが、女性の月経とかも、不要なものを体外に排出するのでデトックスのひとつというのもそうですね。

 

さて、アーユルヴェーダは体全体のドーシャバランスを整えるための治療です。

その前処置のオイルマッサージだけを、日本ではアーユルヴェーダサロンなどでやっているんです。

でも、治療をしないからといって、オイルマッサージをしなくてもいいかといったらそれも違います。

 

インドでは、お家でお互いにオイルマッサージをしあって、病気の予防としています。

それは、血行を良くして、尿や便としていらないものを排泄できるという知恵からでしょう。

アーユルヴェーダの聖典にも「ひざから下のマッサージを毎日する人は、病気を知らずに生きていける」というほどなんです。

それを毎日やっているインドの人は素晴らしいですね。

また、インドの結婚前の花嫁さんは、ターメリックオイルマッサージをお母さんから受けます。つまり、ウエディングマッサージです。

日本でもよく、結婚前にウエディングのためにエステで痩せたい!という人もいますよね。

これがインドでは家族の間で行われています。ターメリックオイルで美白になった花嫁を送り出す母親の気持ちははかりしれませんね。

このように、現代でもオイルマッサージは健康維持のほか、家族とのコミュニケーションの一環としてもやられています。

 

そんなわけで、アーユルヴェーダのようにオイルマッサージで体のバランスをちょっとずつでも整えて上げるのはとてもいいことです。

体が整えば心も整いやすくなります。

ぜひともトライしてみてくださいね!

アーユルヴェーダのフットマッサージで老廃物を取り去ろう

アーユルヴェーダのフットマッサージで老廃物を取り除くことができます。

というよりもアーユルヴェーダではなくても、脚をオイルトリートメントをすれば老廃物は取り除けるのです。

 

なぜかというと、脚というのは人間の中で地面に近い部分です。

なので、体全体を流れる血管は重力によって、脚に降りていくのです。

もちろんその血中の中にある要らないものも、重力の影響で下に溜まりやすいんですね。

なので、フットマッサージの後におしっこが黄色くなった!というのも、ずっと脚にいた要らないものが再び体の中心に戻ってきて、腎臓を通してろ過さて、尿として排出されるのです。

 

体の循環はヴァータという風のエネルギーが司っています。

そして、ヴァータ・ピッタ・カファのドーシャの中で最も乱れやすいのはヴァータドーシャでしたね。

そいう言うわけで、体の流れもしっかりとケアしてあげないといけないものなんです。

 

自分の体をあまりケアできていない人は、この実感をとてもよく感じていただけます。

立ち仕事や座り仕事で夕方になると足がむくんでしまうというのも、ヴァータドーシャが乱れてしまっている状態です。

なので、ぜひとも日常のなかにフットマッサージを組み入れて、体の良い循環を目指してくださいね。

アーユルヴェーダ式セルフフットマッサージの方法

アーユルヴェーダ式セルフフットマッサージの方法をご紹介していきます。

ここでご紹介するのは、一通りの流れを書いたものなので、これに付け加えても減らしてもOKです。

マッサージで一番正しいのは、あなた自身が「気持ち良い」と感じることです。

自分の感覚を120%信じて、ゆったりした気持ちでマッサージをしてみてくださいね。

用意する物

  • キュアリングしたごま油
  • 安らかな心(イライラしてるときや悲しいときは、ちょっとストレッチをしたあとにやるといいですよ)

MISAKI
MISAKI
キュアリングしたごま油をについては以下で方法をご紹介しているので、ぜひともやってみてくださいね。お手軽に体のバランスを整えられますよ。

また、この時に部屋を薄暗くして、リラックスできるような好きな音楽をかけたり、アロマを焚いたりしても良いでしょう。

そうする方が、マッサージがさらに心地良いものになるのでお気に入りの雰囲気を作ってみてくださいね。

1、足の骨に沿って流していく

上の絵は人の右足を表しています。足の内側ですね。ここを指でグーっと流していきます。

膝の上に右手をポンとおいて、その親指が右脚のふくらはぎの内側を刺激していくようにマッサージしましょう。

この時に、ちょうど膝と内側のくるぶしの間にいたいポイントがあるはずです。

これはつまりなので、しっかりと流していきましょう。(でもやりすぎには注意ですよ)

2、ふくらはぎの裏から表に引っ張る

今度はふくらはぎの裏側から表に引っ張るようにしていきましょう。

これは両手でやっても片手でやってもOKです。

簡単なのは両手を使うことかな。手の親指が見え、ふくらはぎに四指が当たるように、脚に手を置きます。

そして、四指を使ってふくらはぎを両サイドから引っ張っていくように刺激をしていきましょう。

MISAKI
MISAKI
手順1~2をやるだけでも、もうスッキリした感じがするはずですよ。

3、足首~足の甲をじっくり流していく

脚から足先へ向けて流していきましょう。

この時に、しっかり流してあげるとむくみが減少するポイントは以下です。

  • 足首周り(骨の周辺;圧を調節して流しましょう。痛いのは詰まっている証拠です。)
  • 土踏まずの横側
  • 足の甲の指の間

足先にはたっぷりと老廃物がたまっているので、しっかりとここで「動いていいんだよ」と教えてあげましょう。

そして、体の中心にもとしてあげるイメージでマッサージをしてあげてくださいね。

4、指を引っ張って気を抜く

指を引っ張って気を抜くのはとても大事なこと。

アーユルヴェーダでは、体の中心から指先・足先に向かってマッサージを行います。

それは、指先などから要らない気が出ていくと信じられているからです。

実際に私もマッサージをするときには指先から自分のエネルギーが出て、それが人の体を通過して癒されていくようにイメージしてやっていました。

5、足の裏を押す

足の裏を親指でじわりじわりと押してあげましょう。

足の裏にはマルマ(ツボに似たもの)が2か所ありますが、その前に全体をほぐしてあげることがおすすめです。

そうすることで、周囲のヴァータのバランスが整い、エネルギーが解放されやすくなるからです。

「気持ち良いな~」と思うところや「イタイ」と思うところがあると思います。

それ自体があなたとあなたの体の対話なので楽しみながらゆったりマッサージをしてくださいね。

st-kaiwa1]ヴァータに関して知りたい人は以下からどうぞ[/st-kaiwa1]

6、足裏のエネルギーポイント「タラフリダヤ・マルマ」を押す

足の肉球のくぼみのちょっと下あたりには、「タラフリダヤ・マルマ」というマルマが存在します。

マルマとはツボのようなもので、アーユルヴェーダではエネルギーポイントと言われています。

ここをじんわり押すことで、ヴァータのバランスが整います。

ゆっくり深呼吸をしながら、あなたの頭の中や体に溜まってしまったアーマを排出するようなイメージで押してみてくださいね。

 

ちなみに、マルマについて知りたい人は、「アーユルヴェーダとマルマ療法」という本がおすすめなので呼んでみてくださいね。

7、足裏から不要なエネルギーを抜き取る

今度は、足裏に溜まったいらないもの、アーマをリリースしてあげましょう。

足裏にあるもう1つのマルマ、「クルチャシラ・マルマ」を最初に押してみます。

これはかかとよりも少し足の中心よ寄りに位置します。かかとの骨につながる腱の始まる部分です。

このマルマは主に足の筋肉と体の姿勢を制御するといわれているエネルギーポイントです。

また、アグニの消化の火を上げてくれるとも言われているので、消化不良などの人も押してみましょう。

ちなみに、この位置は足の反射区では「大腸」に当たる部分です。

親指で押してあまり感じない人は、人差し指などを曲げて、関節で押してあげてもいいですよ。

 

マルマを押し終えたら、かかとの中心を起点として、指先までぐーっと流していきます。

最後は指先を握ってつま先からアーマが出ていくようなイメージでマッサージしてあげましょう。

MISAKI
MISAKI
イメージとかよくわからないよーという人は、そのまま自分の体の「気持ちいい」や「痛い」に意識をおいてあげると良いですよ。

8、全体に圧をかけておしまいの合図

最後に、両手で足を包んでかかとからつま先までぐーっと圧をかけて、つま先に抜けて終了です。

このストロークは自分でやってても気持ち良いので、2、3回もしくそれよりもっと繰り返してもいいですよ。

あなたの中で「あー気持ちよかった!」と終わる心を大切にしてあげてくださいね。

アーユルヴェーダ式フットマッサージで冷え知らずを目指そう

毎日フットマッサージをやっていると、かなり体の調子がよく、バランスが取れているという実感をしていただけると思います。

自分でマッサージするのはつまらないと思う人は、もしかしたらヴァータが乱れてしまっていて、「1つのことに集中できない」という状態になっているかも。

もしそうだとしたら、さらにマッサージをしたほうが良いでしょう。

自分でやるのが嫌なら、家族やセラピストにお願いして自分の体を感じてあげるとよいでしょう。

温かいお白湯を飲んで、溜まったアーマを外に出してくださいね。

体と対話して、心を整えて。

そうしていくと、気がついたら「本当のあなた」の声を聞く準備ができているかもしれません。

ひとつひとつ地道ですが、たのしくやってみてくださいね。

参考文献

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