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そんな気持ちになっていませんか?

一緒に今の家族で生活していくと決めた以上、
心がつながったと感じられる関係を築きたいけど、
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家族関係のよしあしは、心の深い部分のクセが大きなカギになっているから、気付けないのです。

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季節・日常の過ごし方

アーユルヴェーダの夏の過ごし方はコレ!夏バテ知らずで乗り切る方法

ゾウちゃん
暑い季節、夏バテをしないで元気に過ごすにはどうしたらいいの?

クーラーの下で過ごしたり外に出たりして体調が悪くなりそうだよ。

アーユルヴェーダでいい方法はない?

夏は夏バテと自律神経の乱れを何とか整えたいわよね。

アーユルヴェーダには、もちろん季節の過ごし方のアドバイスがあるわ。

一緒にやっていきましょう!

ロータスちゃん

夏の暑い時期の過ごし方や、食事、体がどのようなバランスになりがちなのかを紹介していきます。その状態でどのようにケアをしたらよいのかもお伝えしていきますので、最後まで読んでくださいね。

この記事の内容

  • アーユルヴェーダにおける「夏の体の状態」とは?
  • アーユルヴェーダ式「夏の過ごし方」
  • アーユルヴェーダが勧める夏の食べ物
  • 夏のボディケアにおすすめなアロマ

MISAKI
この記事を読めば、夏を元気に過ごす方法がわかりますよ。自分だけじゃなく、家族や友人などとも共有できる考えなので一緒にやってみてくださいね。

特にヴァータ・ピッタが乱れがちな人な人は要チェックです!

アーユルヴェーダにおける「夏の体の状態」とは?

  • ピッタが増え、蓄積される
  • 消化力(アグニ)が落ちる

アーユルヴェーダでは、日本における夏の季節(6月~9月頃)はピッタが増える時期です。

ピッタが優勢になる季節は大体6月~10月頃ですが、この間の前半に当たる部分にピッタが増え、後半に増えたピッタが増悪(体の中で悪さをする)のが流れです。

暑い季節の間は体を疲労させ、消化力(アグニ)が下がる季節です。

消化力が下がることによって、体の中でアーマ(未消化物、毒素)が発生してしまい、その結果ドーシャバランスが崩れてしまいます。

ドーシャバランスが乱れるということは、病気になってしまうことにつながります。

つまり、ピッタが増え始める6月~8月頃はピッタ体質の人だけではなく、すべての体質の人が養生したほうが良い季節ということになります。

夏バテしらずのアーユルヴェーダ式「夏の過ごし方」

  • 夏野菜を食べる
  • 日中に激しい運動は控える
  • 大人も昼寝をしてもよい
  • 日中にオイルマッサージはしない
  • 月光浴をする
  • 性生活は控えめにする

アーユルヴェーダでは夏の季節は体力と消化力が低くなるので、体をしっかりと養生したい季節だということをお伝えしました。

実際にどのようなことをして体を整えればよいのかを上に記しました。

夏には空調が効いた涼しい部屋で過ごすことによって、ピッタを上げないようにするべきだともアーユルヴェーダでは語られています。

大昔でも涼む方法はしっかりとあったわけですね。

それでは、夏の過ごし方をひとつずつ説明していきます。

アーユルヴェーダ~夏の過ごし方①夏野菜を食べる

アーユルヴェーダでは、食事はその季節に生産されるもの(旬のもの)を食べると良いといわれています。

その理由は、夏にできる野菜は、夏の人間体のバランスを自然界の状態に合わせてバランスをとってくれるからです。

なので、夏には夏にできる野菜を中心に食べることが理想です。

後述しますが、ウリ類は体を冷やすのに最適な植物です。

スイカに塩をかけて食べる方法も、ミネラルと水分を同時にとって体のバランスを整えるものです。

夏に食べたい食べ物に関しては、このページの下部で詳しく説明していますので、ぜひそちらをご覧ください。

アーユルヴェーダ~夏の過ごし方②日中に激しい運動はひかえる

夏の日中に激しい運動は控えた方が良いということは、熱中症が世に知れ渡ってからよく言われることです。

皆さんご存知の通り、真夏の日中は気温が35度にもなり、湿度も非常に高く、立っているだけでも息苦しさを覚えます。

その状態でもすでに体はピッタが増えてしまっていて、体力は消耗し、体は涼しく快適な場所を求めています。

そこにさらに運動をすると、熱がさらに上がってしまい、うまくそれを発散することができなくなります。

サーフィンや海水浴など、水辺で行うスポーツなら比較的リスクは抑えられますが、汗をかいてミネラルが失われるのは同じですね。

そして、人間の頭は水上に出ているので最も冷やされたい部分は、変わらず熱を帯びる状態になってしまいます。

人体で熱を発生させるのは、お主に骨格筋、脳、肝臓、心臓です。

それらを多く使う運動は、熱をさらに上げることになるので、冷ます環境が無い状態では非常に危険です。

異常のことを踏まえて、夏の日中に激しい運動は控えるようにしておいた方が健康維持には効果的です。

アーユルヴェーダ~夏の過ごし方③大人も昼寝をしてもよい

アーユルヴェーダでは夏は大人も昼寝をしてもよいといわれています。

その理由も、アーユルヴェーダにおいて起床時間は日の出の前だから。

つまり、夏は日照時間が長いので、活動時間も必然的に長くなります。

その上、体力も暑さによって落ちる季節なので午睡が必要なわけです。

ちなみに、午睡をするのにふさわしい場所が以下のように書かれています。

部屋は香料を含めた冷たい水を布製すだれにまき散らして冷房し、マンゴーの柔らかい葉、房のように連なるたくさんのマンゴー果実に四方を取り囲まれたかやぶき屋根の妻屋に憩うがよい。

バナナの葉、蓮の花柄、ムサラキスイレン、ハスの葉や花で作った柔らかい寝台に、またそれらの花や葉がまるで微笑しているような部屋で憩いなさい。

―アシュターンガ・フリダヤム(第三章 34-35節)より

大要約すれば、バリのリゾートを連想させるような感じの場所で、素敵な花に囲まれながら寝ましょうということです。それは、最高の昼下がりですね。

現代人は、ダイレクトに日光やクーラーの風が当たらず、涼しくて木漏れ日のあるリラックスできる場所で午睡を楽しむようにしましょう。(もちろん上のものができればOKです!笑)

アーユルヴェーダ~夏の過ごし方④オイルマッサージは日中にしない

アーユルヴェーダでは夏の日中はオイルマッサージはしない方が良いといわれています。

その理由は、オイルによってピッタが増えてしまうからといわれています。

1日のうちに最もピッタのエネルギー高い時間は午前10時~午後2時頃です。

毎日オイルマッサージをしている人は、この時間をさけてオイルマッサージをしましょう。

アーユルヴェーダ~夏の過ごし方⑤月光浴をする

月光浴はピッタを下げるのに最適な方法です。

アーユルヴェーダドクターがピッタが上がってしまっている人に処方される方法として有名な「月光浴」。

最も月光浴の時間帯は夕方です。

夏の日差しで目にも疲労がたまっている中、ひんやりと透き通るような月の明かりはそれを冷ましてくれます。

イライラした時や夏の疲れがたまっているときは、夕暮れに外に出て月を見上げてみてくださいね。

MISAKI
夏の日光浴はさらにピッタを増大させてしまうので控えるようにしましょう。

アーユルヴェーダ~夏の過ごし方⑥性生活は控えめにする

夏は体力が減少する季節なので、性生活は控えめにした方が良いとアーユルヴェーダでは言われています。

性生活は予想以上に体力を使うものです。

大体夏の季節は15日おきに性行為が行われると良いと言われています。

ヴァータ体質の人はほかの体質の人よりも体力が低めなので、これよりも頻度を減らした方がよいとも考えられます。

反対にカファ体質の人は蓄えられた体力があるので、頻度を増やしてもよいかもしれません。

その時のパートナーと自分の体調に準じて行うようにしましょう。

アーユルヴェーダ~夏の過ごし方⑦クーラーの下で生活する人はあえて汗をかく

クーラーの下で1日のほとんどを過ごす人は「五感の使わなさすぎ」に陥っています。

アーユルヴェーダのトリドーシャ理論では、「トリドーシャ(病素)が乱れる要因として、五感の使い過ぎ、使わなさすぎ、誤った使い方がある」といわれています。

夏の季節に寒いほどの空調の下でいると、夏モードになっている人間の体の五感(汗をかいて体温調節をするなどの機能)を使わずに過ごしていることになります。

本来発汗して発散されるはずだった毒素が体の中に停滞してしまっていたことによって、秋になるとピッタが増悪してピッタ性の疾患が起こります。

なので、夏の間も一日中クーラーの下で過ごしている人は、夕方などに日差しが強くない時間に散歩などをして、しっかりと汗をかく様にした方がよいでしょう。

アーユルヴェーダが勧める夏バテ知らずの「夏の食べ物」

  • その時にとれる野菜(旬のもの)
  • 体を冷ますもの
  • 水分量の多いもの
  • 消化力が落ちているときはスパイスや酸味をとる

アーユルヴェーダにおいて日常の生活はドーシャバランスを整える上で重要なことです。

そのなかにもちろん食養生も含まれています。

それでは、夏にどんなものを食べれば体のバランスは整えられるのでしょうか。

アーユルヴェーダおすすめ夏の食べ物①夏にとれる野菜を食べる

夏にとれる野菜を食べることで、体はその季節に合ったバランスに自然となっていきます。

なので、夏にとれる野菜はざっくり以下のものです。

  • トマト
  • きゅうり
  • ゴーヤ
  • ズッキーニ
  • かぼちゃ
  • ピーマン
  • ナス
  • トウモロコシ
  • オクラ
  • モロヘイヤ
  • ケール
  • 枝豆

このように、夏にとれる食べ物は体を冷やしたり、日焼けしてダメージを受けた皮膚を修復するビタミンが多く含まれているものが多くあります。

これらをゆでてそのままいただいたり、めんつゆをかけたり、ショウガ醬油でいただいたりするといいですね。

「身土不二」のように、その季節にその場所でとれるものが良いとされる日本の伝統にもそのまま当てはまります。

地域の野菜直販所などがあれば、ぜひ足を延ばして新鮮な野菜(オージャスたっぷり)をいただきましょう。

アーユルヴェーダおすすめ夏の食べ物②体を冷ますものを食べる

夏は食べ物の性質が「冷性」であるものを食べると、夏の「熱性」とのバランスが取れて体の調子が良くなりやすいです。

冷性のものは、キュウリ、スイカ、ゴーヤ、ズッキーニなどのウリ類が優秀です。

また、熱い季節にできる果物は、ウリ類のように体を穏やかに冷やしてくれるほか、甘味があるのでエネルギーにもなってくれます。

食欲が落ちる季節には果物をいただくことによって、体を動かす原動力にもなりますので、普段食べない人でもぜひ食べてみてくださいね。

また、食べ物の温度自体も低いものがよいと言われています。

キンキンに冷えたものでなければ、そうめんやところてん、冷やし中華、フルーツサラダなどは食べたときに涼しさを感じられます。

これらを加味してぜひとも夏のひんやり美味しいごはんを作ってみてくださいね。

アーユルヴェーダおすすめ夏の食べ物③水分量の多いものを食べる

  • スイカ
  • レタス
  • トマト
  • ところてん
  • 麦茶
  • かきごおり(食べ過ぎに注意)

このように、水分量の多いものは夏の汗がどんどん出るときに適した食べ物です。

スイカに塩を振って甘味を楽しみながら、美味しくミネラルを補給する方法をやったことがある人も多いでしょう。

ところてんも甘酸っぱいタレと一緒にいただいて、食欲不振から脱却させてくれる昔ながらの知恵です。

ちなみに夏に麦茶を飲みたくなるのは、そう育った影響もあるかもしれませんが、麦は体を冷やす作用もあるからです。

アーユルヴェーダおすすめ夏の食べ物④少しスパイスや酸味をとる

夏は消化力が低くなるため、普段なら難なく消化できるものでも、この季節になると消化不良になってしまうこともあります。

そんな時には、スパイスや酸味・辛味をとることで、消化の火(アグニ)を再燃させるようにしましょう。

カレーやスパイスチキン、スパイスドリンクなどスパイスを使った料理や、酢の物などをとるようにしてみましょう。

スライスしたきゅうりに酢と少しの砂糖を加えると美味しい夏の酢の物の完成です。

アーユルヴェーダ式 夏のボディケアにおすすめなアロマ

  • ペパーミント
  • 白檀
  • スウィートマジョラム
  • ローズ
  • レモングラス
  • レモン

夏のボディケアにピッタリなアロマは上記の通りです。

ペパーミントはよく夏になると見かけますね。

特にコロナ禍からみられるようになったのは、ハッカ油のスプレーforマスク。

冷感があるので、暑い季節もマスクのじめじめ感を軽減させてくれるということで人気です。

ペパーミントもすっとして気持ち良いので、お風呂に1滴垂らして爽快感を味わってみてほしいと思います。

※入れすぎには注意してください。清涼感はありますが、お湯の中で使うと暑さを感じにくくなるので少量だけ使用してください。

普段のマッサージや芳香浴、入浴のおともに使ってみてくださいね。

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MISAKI
ローズは体を冷やす性質もあるので、ローズウォーターなどを夏限定で化粧水に使うのもおすすめですよ。

アーユルヴェーダの夏の過ごし方で夏バテなしの元気な日々を!

アーユルヴェーダのリトゥチャリヤー(季節の過ごし方)は、知れば知るほど納得のいくものばかりですね。

普段は意識していなくても、何となくアーユルヴェーダの夏の過ごし方に合った行動をとっていた人も多いはずです。

アーユルヴェーダの夏の過ごし方を参考にして、ぜひともこの夏を健康に過ごしましょう!

こんなときにはどうしたらいいの?といった質問も、こちらから受け付けていますので、お気軽にどうぞ!

ゾウちゃん
なるほどね!食べ物と過ごし方に注意して、元気に夏を過ごすよ!

クーラーの下で生活しているなら外に出て、外で生活しているなら涼しいところへと、バランスを取って行きましょうね。
ロータスちゃん

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