「私も愛されて家族と一緒に幸せに暮らしたい……。」
そんな気持ちになっていませんか?

一緒に今の家族で生活していくと決めた以上、
心がつながったと感じられる関係を築きたいけど、
どうしたらいいのかわからないと思っているのではないでしょうか。

それもそうです。

家族関係のよしあしは、心の深い部分のクセが大きなカギになっているから、気付けないのです。

Rtam FaMEly Therapy(ルタ・ファミリーセラピー)では、
心のクセに気付いて、過去の痛みをゆっくりと紐解いていきます。

現在、無料メールセラピーを行っているので、
「愛され体質になりたい」「幸せ家族をつくりたい」と思っているあなたは、
ぜひともご参加ください。

食事

【アーユルヴェーダ】食べ物を選ぶ上で大切なことは?全体質向け

ゾウちゃん
アーユルヴェーダでは食事で何を食べるかが大切みたいだけど、どんな食べ物を選ぶのが正解なの?

体質ごとに違う食べ物を勧められるけれど、それ以前の基本的な部分に共通するものがあるから、それについてお話していきましょうか。
ロータスちゃん

アーユルヴェーダの食事において、どんな食べ物を選ぶかはとても大切です。

ドーシャごとに食べた方が良い傾向などは異なりますが、まずはその食べ物の状態や季節なども加味することが必要不可欠です。

この記事の内容

  • アーユルヴェーダ式の食べ物を選ぶ時のポイント
  • 体質や消化力に合わせた食べ物や調理方法を選ぶ

MISAKI
この記事を読むことで、どのドーシャバランスの人でも、心と体のバランスが整う食べ物を選ぶことができるようになります。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

※食事の基本的なことについて知りたい場合はこちらの記事もご覧ください。

全ドーシャ(体質)向け!アーユルヴェーダの食事の基本

アーユルヴェーダ式の食べ物を選ぶ時のポイント

  1. 6味全ての食べ物をとる
  2. 冷たい食べ物はとらない
  3. 季節に合った食べ物(旬のもの)を選ぶ
  4. 新鮮な食べ物を食べる

アーユルヴェーダで食べ物を選ぶ時のポイントは、上記のことです。

これらすべてはオージャス(生命力)を高めるのに適していて、サットヴァ(純粋性)を増やしてくれます。

そうすると、心と体のバランスが必然的にとりやすくなり、精神より奥底に存在するあなたの魂の純粋な思いが、現実に湧き上がってくるはずです。

注意ポイント

ただし、この食べ物の選び方の条件は、病気が発生していないときに当てはまるものです。

医療機関の受診をされている方や基礎疾患をお持ちの方は、担当医のアドバイスを聞くようにしてください。

それでは、それぞれの食べ物の選び方を一つずつ説明していきます。

1、6味全ての食べ物をとる

アーユルヴェーダでは6味といわれる食べ物の味が存在します。

病気ではない人は、この6味を毎食全て摂取すると良いといわれています。

その理由は、6味全てをが入った食べ物や食材を選ぶ時の基準にすると、自然と栄養学的にもバランスが取れたものが食べられるはずだからです。

MISAKI
その気になる6味とは以下のとおりです。

アーユルヴェーダの6味と食べ物の例

  • 甘味:穀類(米、麦、ヒエ、粟など)、魚、肉、牛乳
  • 塩味:塩、醤油、漬物、海藻類(昆布、わかめなど)
  • 酸味:酢、蜜柑、梅干し、チーズ、ヨーグルト
  • 苦味:緑黄色野菜(ニガウリ、ほうれん草、小松菜など)
  • 渋味:豆類、緑茶、渋柿
  • 辛味:スパイス類、ワサビ、からし、ペッパー類

アーユルヴェーダでは健康な人は、これらの6味が含まれた食事をすることが大切といわれています。

なので、栄養学などがわからなくても、このように自分の味覚を信じて6味が入ったものを食べてみましょう。

甘味・酸味・塩味の3種類が自然界には多く存在し、私たちがおいしいと感じやすい食べ物なのでそれが多くなるのは自然なことです。

なので、これを意識しながら6味の入った食べ物を選んでみましょう。

これによって、甘味からは血や筋肉、エネルギーになるもの、そのほかの味では各種ビタミンやミネラルがバランスよく摂取できるはずです。

自分の感じる味がわからない人はあまりいないと思うので、栄養学を知らなくても自然良いものを選べる基準として知っておいて全く損はありません。

アーユルヴェーダの6味とトリドーシャ

アーユルヴェーダの6味はトリドーシャとの関係が非常に深いです。

上記で紹介した6味をバランスよく食べると、全てのドーシャバランスがよくなるといわれています。

その理由は、以下のようにそれぞれの味が各ドーシャのバランスをレベルを上下させるからです。

6味とトリドーシャの関係

  • 甘味:ヴァータ、ピッタ、カファ
  • 塩味:ヴァータ、ピッタ、カファ
  • 酸味:ヴァータ、ピッタ、カファ
  • 苦味:ヴァータ、ピッタ、カファ
  • 渋味:ヴァータ、ピッタ、カファ
  • 辛味:ヴァータ、ピッタ、カファ

ざっと文章だけで書くとわかりづらいですが、実際に食べてみるとわかりやすいです。

例えば、甘味のあるものを食べると、体のエネルギーや栄養になります。エネルギーや栄養はカファのエネルギーですね。

なので、疲れたときには甘いものが食べたくなるのです。

疲れたとき=ヴァータが上がっているときです。

なので、甘いものを摂取して、ヴァータとピッタを下げてバランスを取ろうとしているわけですね。

MISAKI
アーユルヴェーダの6味に関する記事も近々公開していく予定なので、楽しみにしていてください。

2、冷たい食べ物はとらない

アーユルヴェーダでは調理した食事は温かいうちに食べるということを重要視しています。

冷たい食べ物はとらないということは、食べ物を選ぶ時&食事をするときに非常に重要なことです。

それというのも、私たち人間の体は温かい食べ物を摂取したほうが消化・吸収・排せつをストレスなくできるからです。

 

「冷たい食べ物はとらない」というのは、アイスクリームのように冷たい状態がベストの食べ物を摂取しないという意味ではありません。(もちろんそれも含まれていますが。)

調理したてのものは食べ物の状態が新鮮な状態(オージャスたっぷり)で、栄養バランスの変化も少ない状態だからです。

アーユルヴェーダでは食事を作った後に冷めてしまうと、タマス性が増すといわれています。つまり、活力が奪われて、気持ちにもハリが無く、活力が奪われてしまうというわけです。

 

食事はできるだけ作ったら作り置きをせずに、すぐに食べた方が栄養価も高く、おいしく、体と心にも良いということですね。

ちなみにピッタの人はアグニという消化の火をほかの体質よりも多く持っています。

そのため、比較的冷たいものを消化しやすいので多少冷たいものを食べても大丈夫な傾向にあります。(でも、体調と季節と相談してくださいね)

3、季節に合った食べ物(旬のもの)を選ぶ

季節に合った食べ物を選ぶことは、全てのドーシャをバランスさせることにつながります。

おそらく多くの人が、旬のものはその季節にあったものだ、食べたら健康になれると気付いているはずです。

その理由をアーユルヴェーダ的に説明すると以下のような感じです。

  • 桃(夏が旬)、メロン⇒甘味:ピッタを鎮静させる&滋養がある(夏場は体力が落ちるから)
  • 柿(秋が旬)、リンゴ⇒甘味&渋味:夏に増えたピッタを鎮静させる(秋はピッタを増悪させる季節)
  • 白菜(冬が旬)⇒甘味:ヴァータを鎮静させる(冬はヴァータが増える)
  • タケノコ(春が旬)⇒甘味&渋味:カファを鎮静させる(春はカファが増える)

※上記は一例で、土壌や生育環境、異なった月にできた食べ物でも成分が異なります。(春の大根は辛い、冬は甘いとか。)

上でも書きましたが、野菜も年に2回とれるものもあります。収穫期間が年間で長いものもあります。

なので、一概にその食べ物はどんな成分が含まれているかは確実に固定されているものではありません。

それぞれのシーズンによってその野菜の味が違うように、成分にも上下があります。

なので、できるだけその時の季節に合った食べ物を食べてあげることによって、体のドーシャバランスが整いやすくなります。

MISAKI
スーパーでも旬のものは安く売られていることが多いから、それを消費すれば家計にも優しいですね。

その土地で作られた食べ物を選ぶ

身土不二(しんどふじ)という考え方は日本にももともと根付いている考え方ですね。

この考え方は、「その土地で作られた食べ物を消費する」ということです。

こうすることによって、食べ物によるドーシャ乱れを防ぐことができるようになります。

例えば、近年では海外から輸入しているおかげて、冬でもオクラが出に入ることがありますよね。

これは、実はアーユルヴェーダ的にはNGです。その理由は次のとおり。

  • 新鮮さに欠ける
  • 地域の環境とあっていない(ドーシャバランスの矛盾がおこる)

海外から輸入すれば、収穫してから私たちの口に入るまで長い時間がかかります。その間に食べ物の鮮度が下がってしまうわけですね。

また、地域の環境とあっていないことは、上の旬の食べ物じゃないものを口にすること。

フィリピン(常夏:気温30度⇒ピッタ)と日本(冬:気温8度⇒ヴァータ)では完全に環境は違いますよね。

ニュージーランド産やオーストラリア産の野菜や果物もありますが、これは季節が真逆ということを覚えておきましょう。

 

その環境に適した植物が収穫できるのに、輸入によって違う環境の人が口にすることで、ドーシャの矛盾が生じます。

日本が冬で本来ならヴァータのバランスを整えるものを食べなくてはいけないのに、ピッタと鎮静するものを食べていたら体が冷えて体調を崩します。

なので、あなたが生きている環境(土地)で生育されている食べ物を食べることが、一番体のバランスを整えることにつながるのです。

MISAKI
自然の流れに沿って、私たちの近くで生育されている旬のものを食べるのが一番なんですね。

4、新鮮な食べ物を食べる

すでに色々なところでお伝えしたように、新鮮な食べ物を食べることが一番体に良いです。

あなたは収穫直後の野菜を食べたことがありますか?

みずみずしくて、スーパーなどで売っているものよりも甘く、味が濃く、体が内側から喜ぶような感じられたはずです。

これが、サットヴァ性の高い食べ物です。

新鮮な食べ物はサットヴァを増やします。

なので、調理するときにも、できるだけ新鮮な野菜を入手して、手に入れてからすぐに調理してあげるようにしましょう。

そして、作ったらすぐに食べる。こうするだけで、サットヴァ性がぐんと高まる食事になります。

体質や消化力に合わせた食べ物や調理方法を選ぶ

このようにお伝えした共通事項を踏まえて、自分の体質や消化力に合わせた食事をしていきましょう。

その時に、食べ物や調理方法なども考えながら行うと、さらに深く自分の体に合ったオリジナルの食事ができます。

これは日本食であったとしても、アーユルヴェーダの理論にのっとったものです。

あなたが世界中どこにいたとしても、アーユルヴェーダのこの知識をしっておけば、健康に生活するために応用することができるわけです。

体質をチェックして消化力を知ろう

自分のドーシャを知っておきましょう

この体質診断が終わったら、以下から自分の体質の消化力をチェックしてみてくださいね。

MISAKI
消化力のページからそれぞれの食材に関してご紹介していく予定なので、楽しみにしていてください。

心と体を整えて自然な欲求を満たそう

アーユルヴェーダで食べ物を選ぶ方法、いかがでしょうか。

この基礎的なことを考えて選ぶだけでもかなり心と体のコンディションは変わります。

「私にピッタリな食事を選びたい!」という気持ちは非常に大切なことです。

なので、それを選ぶ前の前段階である食材選びの点で、ドーシャの基礎的なことを知っておくだけで大きく異なります。

まずは今までなんとなく買ってきた産地を見直してみたり、どんな食事の習慣をとっていたかを見直してみるだけでも、オージャスが高まり、サットヴァ性の高い食事ができるはずです。

でも、できる限りの範囲でやってみてください。

日本の食材は輸入&レトルトが非常に多いです。

アーユルヴェーダを気にして、全てを完璧にやっていたら大変です。

お弁当も朝4時起きで全て作って、毎日買い物をして、料理はあまりものを作らないようにして……なんてやってストレスが溜まっては、ヴァータが乱れてしまいます。

心と体のバランスをとるための食事なのに、元も子もないなんてことになってしまうのはもったいないですから。

なので、これを踏まえて次のステップの各ドーシャに合った食べ物を見ていくようにしてみましょう。

ゾウちゃん
なるほど!今まで冷凍とかレトルトとかたくさん使ってたけど、旬の地元でとれた野菜を買って食べる頻度を増やそうかな。

そうね。昔ながらの食べ方とかも研究しても面白そうよね。一緒に新鮮なものを食べましょう!
ロータスちゃん

参考文献

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