ボディケア

ピッタおすすめオイル「ナヴァラタナ(Navratna oil)」の効果【アーユルヴェーダ】

アーユルヴェーダのNavratna oil(ナヴァラタナ/ナワラタナ)の効果や使い方、名前の意味などをご紹介しています。

ピッタのバランスの乱れによる抜け毛やストレス、不眠などの症状を緩和するのがナヴァラタナオイル。簡単に本格アーユルヴェーダヘッドマッサージができます。

ピッタが乱れたときには、ナヴァラタナオイルでセルフケアをしてみましょう!

こんな方におすすめ

  • 頭のホテリが気になる・イライラを解消したい方
  • 小さなことにストレスを感じるのをケアしたい方
  • ピッタのバランスを整えるオイルを知りたい方
  • ヘッドマッサージに使えるオイルを知りたい方
MISAKI
頭の火照りはピッタとヴァータの乱れかも!ストレス社会に生きる現代人は、頭を冷やすオイルを1本持っておいても損はなし。

「ナヴァラタナ(Navratna)Cool」は熱を冷ますピッタ向けオイル

ナヴァラタナは、アーユルヴェーダのハーブが配合された、ピッタに向く赤いオイルです。

このオイルは、パッケージに「Cool」と書かれている通り、体にたまってしまった熱を下げてくれる効果があります。

ピッタは「熱」という性質があるので、頭を使いすぎたときや、何かに熱中して頑張っているときはついついピッタが上がってしまいます。

そんな時にはしっかりとピッタを鎮静してあげたいですよね。

そうしたら、熱を発する場所である「頭」をケアするナヴァラタナオイルをホームケアのオイルとして使ってみてほしいと思います。

ちなみにこのオイルはインドの言葉なので、「ナヴァラタナ」や「ナワラタナ」と呼ばれますが、これは発音の違いだということをここでお伝えしておきます。ここでは「ナヴァラタナ」と統一で呼んでいきますね。

ナヴァラタナ(Navratna)という名前の由来は「9つの宝石」

「Navratna」つまり、「ナヴァラタナ」や「ナワラタナ」というのは、「9つの宝石」という意味です。

インドではナヴァラタナは宝石で、9つの宝石がちりばめられたジュエリーのことを指します。

これは、お守りと同じようなもので、持っていると自分の運命を整えてくれるといわれるものです。

9つの宝石とは以下のものです。

  • ルビー(太陽)
  • パール(月)
  • 赤サンゴ(火星)
  • エメラルド(水星)
  • イエローサファイア(木星)
  • ダイヤモンド(金星)
  • ブルーサファイア(土星)
  • ヘソナイト(アセンディングコード/交点)
  • キャッツアイ(ディスセンディングコード/交点)

この9つはインド占星術が関係している惑星です。これらの星にはそれぞれの神々があてはめられることから、神の加護があるとされたんですね。

ナヴァラタナ(Navratna oil)の効果は?

ナヴァラタナの効果は最初にお伝えしたように、体を冷やす効果があります。

夏の季節で自分の体に熱がこもってしまうときや、運動をして体が熱くなったとき、勉強や仕事をして頭を使ったときに使えるものです。

こういったときには体に必要以上の熱がたまってしまったり、頭や筋肉から別の体の部分へ熱がうまく移動できずに、そのままピッタが乱れてしまうことがあります。

なので、頭や体がほてっていると感じたら、しっかりと冷やしてあげましょう。

体を冷やすことで得られるメリットはたくさんあるので、これから紹介していきます。

とくにピッタが乱れている人はこの効果が見目に見えることでしょう。

ナヴァラタナ(Navratna oil)の「心」への効果

イライラを抑える

ピッタが乱れるとイライラしやすくなります。

ピッタは「熱」という性質を持つので、暑い季節によって体温が上がってイライラしやすくなったり、女性の場合は生理前の周期的なものでヴァータが乱れ、同時にピッタも乱れてしまうということがあります。

特に毎日忙しく働いているお母さん方は、自分の時間をとれずに(ヴァータが乱れます)、やらなければいけないことに追われ(ピッタが乱れます)、体調を崩したり気分良く生活できないような人も多いはず。

そんな時には、あえて自分の時間を作るようにしてほしい。

ずっとイライラしているよりも、自分のヘッドマッサージをする時間を作った方が、自分の心と体は落ち着き、お子さんも「今日はママ楽しそうにしているね!」とイライラしていない本来のあなたをみつけてくれるはずです。

張り詰めた緊張やストレスを解く

張りつめた緊張状態にあるとき、私達の体と心のヴァータとピッタのバランスが崩れてしまいます。

特に責任ある環境で生活している場合や、締め切りに追われている場合は予想以上にストレスを感じてしまっています。

ストレスを感じると体の筋肉は硬直してしまうので、ナヴァラタナオイルでマッサージをすると体と心もほぐせるのです。

怒りの奥底にある本当の感情に気付ける

怒りという感情は、コップのような怒りゲージがあふれてしまった末に出てくる感情です。

なので、本当の感情は「寂しい」「悲しい」などの折り重なった感情の塊なのです。

そこで、ナヴァラタナオイルを使えば、ピッタの乱れによるイライラが抑えられることで、それに覆い隠された奥底にある本当の感情に気付けるようになります。

独りよがりになってしまっていた気持ちを落ち着ける

ピッタが乱れると「自分が正しい」「自分が一番だ」と思い込んでしまう傾向があります。

そうすると、人に対して厳しくなったりイライラしやすくなったりして関係を崩しやすくなってしまう恐れがあります。

なので、イライラやピリピリした気持ちを抑えるためには、「冷性」の薬草の効果によってピッタを抑えるナヴァラタナオイルが有効です。

完璧主義を他人に強要することが減る

ピッタのバランスがとれている状態だと、几帳面に物事を進めていけますが、それが悪く出ると完璧主義になって人に高いレベルの完成度を求めてしまう傾向があります。

もちろん、会社などの発展の余地があるものには良い影響があるという側面もありますが、家族関係や人間関係など感情面で完璧さを求めると、人とわだかまりを生んでしまう原因にもなります。

完璧主義っぽくなってきたと気付いたら、ナヴァラタナオイルで体と心を冷やして、ピッタを鎮静させるケアをすればよいでしょう。

物事に余裕を持って考えることができる

明らかにピッタが乱れたときの心の状態を整えてくれる効果がありますね。

ピッタが乱れたときはイライラやストレス、緊張感などで他人に厳しくなったり、自分の正義(正しいと思っている価値観)を他人に強要してしまいがちです。

これがお子さんやパートナー、会社や友達との人間関係で出てきてしまうと、人間関係が悪くなってしまいます。

特に、自分に対する劣等感を強く持っていたり、他人に対してひとりよがりな期待感を抱いている場合は、「傷つけられたくない」や「裏切られたくない」といった自分の心を守るために「怒り」という感情で人をコントロールしようとしてしまいます。

これは気付かないうちにお子さんとかにもやってしまいがちなことですよね。

なので、ピッタが乱れたときというのは、しっかりとケアをしないと今後人間関係や信頼関係がこじれてしまうので、しっかりとケアをしてあげる必要があります。

ナヴァラタナ(Navratna oil)の「体」への効果

頭痛を緩和する

ナヴァラタナオイルはヘッドマッサージをするのにぴったりなオイルです。

ヴァータが乱れると頭痛が起こるときがありますが、そんな辛い時にナヴァラタナオイルでヘッドマッサージをしながら筋肉をほぐして、オイルの効能でも緊張をほぐしてくれます。

ピッタの考えすぎの熱がたまった状態にももちろん効果的なので、ヘッドマッサージをしてみてほしいと思います。

筋肉痛・関節痛を緩和する

筋肉痛や関節痛は、簡単に言えば筋肉や関節の炎症です。

炎症ということは、ピッタの乱れなので、冷やしてあげることが良いので、ナヴァラタナオイルをぬってみましょう。

頭の皮膚トラブル

頭の皮膚トラブルにはナヴァラタナオイルは非常に有効です。

アーマラキーとは、アーユルヴェーダのヘアケアとしてよく使われるものですが、もちろん頭皮のバランスを整えるのにも有効です。

フケやオイリーな感じが気になる人は、ナヴァラタナオイルを使って頭皮マッサージを習慣化してみましょう。

MISAKI
アーマラキー(アムラ)について知りたかったら、下の記事を読んでみてくださいね
関連記事
アーユルヴェーダの若返りの実アーマラキー(アムラ)を解説

抜け毛防止

同じくアーマラキー(アムラ)が入っているナヴァラタナオイルは抜け毛防止にも効果的です。

アマゾンの口コミでも「なんだか知らないけれど、髪の毛が戻ってきた!」なんて声があります。

髪のコシが強くなり、美しい髪を手に入れられるとアーユルヴェーダでは昔から言われている薬草が入っているのでイチオシですね。

軽度のやけどのひりひりを抑える

軽度のやけどのひりひりを抑えられるのは、家の常備薬のようなものです。ナヴァラタナオイルはその役目があります。

お鍋や火など、ちょっとしたやけどの場合は病院に行くまでではないけれどヒリヒリして痛く、不快ですよね。

そんな時にナヴァラタナオイルを患部に塗っておけば、ヒリヒリ感がすこし和らぎますよ。

また、夏場の日焼けで皮膚がひりひりしてしまったときにもナヴァラタナオイルをぬれば、何も塗らないときよりも炎症が収まりやすくなりますよ。

軽度の切り傷やあざの修復を早くする

ナヴァラタナオイルを軽度の切り傷やあざに塗っておくと、その傷の修復を早くするといわれます。

それというのも、薬効によって体の血行を良くしたり、体や細胞に滋養を与えたりしてくれるからです。

捻挫した部分の炎症を抑える

捻挫してしまった部分は固定して湿布を貼るのが一般的な対処方法ですよね。

しかし、寝る前には捻挫した部分にナヴァラタナオイルを縫ってみると、オイルの薬効が皮膚から体内に入っていってくれるので、炎症を抑えてくれるのです。

湿布をしたら皮膚がかぶれてしまうという人はこのオイルを使ってみるという手もあります。

疲労による神経と筋肉に緊張を和らげる

運動による筋肉疲労はヴァータの乱れになりますが、筋肉という部分はピッタのエネルギーの管轄なので、熱を持ちすぎた筋肉にはナヴァラタナオイルは非常に有効です。

また、ナヴァラタナオイルの口コミでもみられましたが、髪の毛がよみがえってきたというものも見られました。

若い時代の髪の毛の抜け落ちというのは、ピッタの乱れです。頭は熱を発する器官であるので、これを冷まして正常な体のバランスを整える上、オイルによる滋養が得られて、髪の毛が戻ってきたのかもしれませんね。

また、熱いものを触ってしまって軽いやけどを負った場合でも、このオイルを塗ることで熱抑えてくれるので効果的です。

なにより、これをヘッドマッサージ用のオイルとして使用すれば、爽快感があってすっきり感がほかのオイルとは異なります。

頭が重いと感じていたり、考えすぎて疲れたときにはヘッドマッサージがいいですよ。

ナヴァラタナ(Navratna oil)(cool)には何が入っているのか?

ナヴァラタナオイルはどんなものが入っているのでしょうか。

アーユルヴェーダではさまざまなハーブや薬になる木の実、根っこなどをオイルの中に入れて何時間も煮て、薬用オイルを作ります。

それは、ナヴァラタナオイルも同じことです。なので、ここでは体を冷ます効果がある9つの植物は以下の通りです。

  • Amla(アムラ/アーマラキー)
  • Mint(ミント)
  • Vetiver(ベチバー)
  • Thyme Gratiola(タイム)
  • Musk Mallow(トロロアオイモドキ)
  • Rosemary(ローズマリー)
  • Spiked Ginger Lily(ハナシュクシャ)
  • Ylang Ylang(イランイラン)
  • Hibiscus(ハイビスカス)

ローズマリー以外の植物は全て「冷性」の性質を持つ植物なので、体を冷やしてくれるわけですね。

もちろん体を冷やす以外にも、張り詰めてしまった神経を穏やかにしてくれたり、血流を促進してくれたりと、様々な効果が得られるのもナヴァラタナの良いところです。

これだけの植物が入っているので、香りもアーユルヴェーダオイルの独特の香りがします。薬草の香りが苦手な人は慣れるまで「ちょと臭いかも」と思う可能性がありますが、ほとんどの人は「全然平気!」といいます。

MISAKI
ナヴァラタナオイルに含まれる薬草について詳しく知りたかったら以下の記事を読んでみてくださいね
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ナヴァラタナ(Navratna oil)はヘッドマッサージにぴったり

ナヴァラタナはもちろんヘッドマッサージに使用することができます!

むしろ進んで使ってほしいもの。

髪の毛のコシを強くしたり、肌の美しさを上げることができ、さらに乱れたピッタを整えてくれるのです。

イライラした時に誰かに八つ当たりすることもお酒を飲むことも選択肢としてあります。

でも、アーユルヴェーダを知ったならナヴァラタナオイルで頭をマッサージをしてピッタを鎮静させるという選択肢もとることができるのです。

なにも難しいことはありません。

心穏やかな生活のために、ぜひともやってみてほしいと思います。

MISAKI
私が働いていたアーユルヴェーダサロンでもこのオイルをヘッドマッサージにしようしていましたよ

簡単なヘッドマッサージの方法

それでは、ご自宅で簡単にできるヘッドマッサージの方法をご紹介していきます。

正しいことや間違ったことなど何もないので、あなたの「気持ち良い」という感覚を信じて、マッサージをしてみてくださいね。

用意するもの

ナヴァラタナオイル

穏やかな心(始める前に深呼吸しましょう)

バスタオル(必要なら)

①手のひらにナヴァラタナオイルをとる

②頭にオイルを塗布する

頭のてっぺんからでも、毛の生え際からでも、あなたの好きな場所にオイルを置いてみましょう。

スーッとした清涼感のあるオイルが香ってきて、幸せな気持ちになります。

その感覚を大切にしながら、マッサージを進めていきましょう。

③ヘッドマッサージをする

ヘッドマッサージは、シャンプーで頭を洗う要領で行っていきます。

爪を立てないように指先でシャカシャカと、側頭部(頭の横;こめかみや耳の後ろなど)、頭頂部(頭のてっぺん)、後頭部(頭の後ろ)など、心ゆくまま自由にマッサージしていきましょう。

④5分程度放置してシャワーを浴びる

5分程度放置してシャワーを浴びましょう。

アーユルヴェーダでは基本的に、オイルマッサージは入浴前に行います。それというのも、入浴によって汗をかくので、マッサージで流れ始めたアーマ(毒素)を排出するためです。

なので、シャワーを浴びてみましょう。

もちろん、シャワーの後にナヴァラタナオイルを使って寝る前にマッサージを行うのもOKです。

においやオイル感が気にならないようであればそのまま寝てしまっても大丈夫ですが、色素が赤いので、服などにつかないように注意してくださいね。

ヘッドマッサージをするときの注意点

赤い色素は非常に落ちにくいです。

なので、床を汚しなくない場合には、汚れても良いタオルやビニールを敷いてマッサージを行うと良いでしょう。

 

スースーとした清涼感が特徴のオイルですが、目が敏感な人は量を少なめにしてマッサージをすることをお勧めします。

アーユルヴェーダ好きのお母さんが小学生くらいのお子さんにヘッドマッサージをすることがありますが、これは少し小学生には刺激が強いかもしれません。

低・中学年には普通のゴマオイルを使用し、ナヴァラタナオイルは高学年三分の一以下で使用する程度にした方が良いでしょう。

ナヴァラタナ(Navratna oil)を使ってピッタのバランスを整えよう

ナヴァラタナオイルは、イライラしやすかったり、目の疲れ、頭の重さが気になる人にとってピッタリのオイルです。

頭のケアは、ストレスを取り除くのに非常に有効な方法です。

イライラしたときに、自分の心にコントロールされてしまって、そのまま大切な家族や周囲の人に八つ当たりをしたり、暴飲暴食をしてしまうのもあなたの選択です。

でも、あなたは今ナヴァラタナオイルの存在を知っていて、ピッタが乱れたときの状態や、それを鎮静させる方法を知っています。

ナヴァラタナオイルでヘッドマッサージをすればピッタは鎮静させることができます。

なので、アーユルヴェーダを実践して、家族とのコミュニケーションを良い状態にしてほしいと思います。

良い状態へ選択するのも、マインドにコントロールされるのもあなたの選択です。

「変わりたい」と思ったときは、まず簡単なオイルマッサージから始めてみてはいかがでしょうか。

参考文献

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