「私も愛されて家族と一緒に幸せに暮らしたい……。」
そんな気持ちになっていませんか?

一緒に今の家族で生活していくと決めた以上、
心がつながったと感じられる関係を築きたいけど、
どうしたらいいのかわからないと思っているのではないでしょうか。

それもそうです。

家族関係のよしあしは、心の深い部分のクセが大きなカギになっているから、気付けないのです。

Rtam FaMEly Therapy(ルタ・ファミリーセラピー)では、
心のクセに気付いて、過去の痛みをゆっくりと紐解いていきます。

現在、無料メールセラピーを行っているので、
「愛され体質になりたい」「幸せ家族をつくりたい」と思っているあなたは、
ぜひともご参加ください。

ピッタ(火)

秋はピッタが乱れる!イライラしたらアーユルヴェーダを実践!

秋になると温かい太陽にあたりながら爽やかで少し肌寒く感じる心地よい風が吹きます。心地良いですよね。

しかし!そんな季節はピッタが乱れやすい季節です。

このページでは、ピッタが乱れるとどうなるのか、ピッタを整えるのにはどうしたら良いのかをお伝えしていきます。

こんな方におすすめ

  • アーユルヴェーダの季節の乱れを知りたい
  • 秋に出る不調の理由を知りたい
  • ピッタを整える方法を知りたい
MISAKI
ピッタ体質の人は特にピッタが乱れやすいから、自分のケアをしていくといいかも!

アーユルヴェーダでは秋はピッタが乱れる季節

夏の暑い季節はピッタが体の中に蓄積していく時。

そして、秋になるとその増えてしまったピッタが、増悪する段階です。

人は「トリドーシャ」というヴァータ・ピッタ・カファというエネルギーで体が構築されています。

そして、自然にも同様にヴァータ・ピッタ・カファのエネルギーが存在するので、その環境によって私達は影響を受けます。

つまり、夏はピッタの季節なので、知らず知らずのうちにどんどん人の体の中にピッタのエネルギーが溜まっていきます

そして、秋になると、夏に溜まってしまった体のピッタが増悪して体調不良に陥ってしまうのです。

簡単に言えば、夏に溜まったピッタがドカンと爆発するから。

なので、夏に無理をしすぎてきた人は、秋の体調不良には要注意ですよ。

ちなみに、ピッタ体質の人はピッタを多く持っているので乱れ安い傾向がありますが、別の体質でもピッタが乱れてその不調に陥ることもあります。

他人事ではないという認識で見てもらえるといいと思います。

MISAKI
アーユルヴェーダにおける病気の段階についての記事と、ピッタってそもそもなんだっけ?という人向けの記事を下に貼っておくので、もっと知りたかったら読んでみてくださいね。

この状態・症状はピッタの乱れかも

ピッタが乱れると、心と体にいろいろな影響が現れてきます。

その状態は人さまざまで、心に影響が出やすい人や、反対に体に影響が出やすい人もいます。

いずれにせよ、ピッタは乱れているので、ケアをしてあげるとよいでしょう。

もし、これから紹介する状態に当てはまっていたら、ピッタが乱れていると思ってくださいね。

ピッタが乱れたときの心の状態

  • 小さなことでイライラする(普段なら許せるようなことも許せない)
  • 「ーするべき」という言葉を使いがちになる
  • 周囲の人に攻撃的になってしまう
  • 完璧主義になる
  • 自分の価値観を他人にも強要する
  • 喧嘩っ早くなる
  • 言葉がキツくなる

あなたは心の状態で当てはまるものはありましたか?

ピッタの心の乱れは、言葉が鋭かったり攻撃的になってしまったりと、人間関係を悪化させる傾向があります。

もし、「人間関係を改善したい!」「自分らしく生きたい」と思っているなら、ピッタのバランスを整えていくようにしましょう。

また、普段からこのような傾向に陥りやすい人は、もともとピッタが乱れやすいか、乱れやすい生活習慣を送っている可能性があります。

その場合、生活をみなおして可能な限りバランスが取れるような生活をしてみることも1つの手段です。というか、かなり大きな解決方法です。

ピッタが乱れたときの体の症状

体のピッタのバランスが崩れると、以下のような状態になります。

  • 目が充血する
  • 胃が痛い
  • 下痢・便が柔らかい
  • 肛門に灼熱感がある
  • 蕁麻疹・湿疹
  • 胸焼け
  • 口臭・体臭が強くなる
  • 鼻血がよく出る

このような身体の状況は、ピッタのバランスが乱れていると言って良いでしょう。

また、心の面と同様に普段からピッタを多く受け取る環境下で生活していると、ピッタ体質でなくてもこのようにピッタは乱れます。

ピッタを乱れさせる要因

ピッタを乱す要因は様々です。

季節や自分の属する組織での役割、ストレスや食べ物、嗜好品など、パッと上げただけでも結構あります。

その中で当てはまるものがあったら、ピッタを増やしすぎないように注意して日常を過ごすようにすることがオススメです。

酸味・辛味・塩味の食べ物を摂取する

アーユルヴェーダには「6味」と言われる味の分類があり、それぞれの味がヴァータ・ピッタ・カファのトリドーシャを乱すもの整えるものに分けられます。

ピッタを乱す味は、「酸味」「辛味」「塩味」の3つの味です。

アーユルヴェーダでは、同じような性質をもつ食物を体に取り入れれば、体もその性質が増えると言われています。

つまり、この「酸味」「辛味」「塩味」はピッタの性質である「酸性」や「刺激」、「熱」などを活発化させてしまうのです。

その結果、ピッタのレベルが体内で上がってしまい、不調が現れてしまうということになります。

なので、ピッタが乱れていそうなときには、このような味のする食事は多く取りすぎないように気をつけておきたいものです。

アルコールやカフェインを摂取する

アルコールやカフェインは「刺激物」と言われるものです。

ピッタには「鋭い」というグナ(性質)がありますが、アルコールやカフェインはこれと同じ性質です。

なので、とりすぎるとピッタが乱れてしまって、イライラしたり、喧嘩っ早くなったり、人を咎めたりと人間関係でトラブルを起こしやすくなってしまいます。

アルコールやカフェインを飲んだときに鼓動が速くなるのと同時に、気分にも変化が現れます。

摂取量を1日だけ少なくしてみて、体や心の変化をちょっと感じてみるのもいい手段です。

イライラしなくなったという人も出てくるはずですよ。

スポーツやビジネスなど闘争心が強くなる環境

スポーツやビジネスなど闘争心が強くなる環境はピッタのレベルが上がる環境下です。

常に誰かと競っていたり、勝たないといけないというプレッシャーがある場合にはピッタが乱れます。

人と競うのことが好きな人もいますが、それが続くとピッタが乱れてしまうので要注意です。

また役職などで責任のある立場である人は、知らず知らずのうちに責任ということからピッタのエネルギーが増加している傾向にあります。

乱れたピッタを落ち着ける方法

秋に増悪してしまったピッタを下げる方法はどのようなものでしょうか。

その方法は、日常生活の中で少し気をつけてみるとできることばかりなので、試してみましょう!

月光浴をする

秋になると日本人はお月見をしますよね。実は、この風習が乱れたピッタを整えてくれる要素だったのです。

月は「冷性」です。

秋の夜、涼しくなったときに外出することで、ピッタ乱れてが上がってしまった体の熱を冷ましてくれるのです。

日本のお月見は中国の唐の時代に日本に渡ってきたと言われていています。

日本では豊作に感謝し月を愛でる会として広まっていますが、私は本当はアーユルヴェーダのこの風習がちょっと変わった形で日本に伝わったのではないかと思っています。

とにもかくにも、月光浴はピッタを整えてくれるので、風邪をひかない程度に夜空に浮かぶ月を眺めてみてくださいね。

瞑想をする

瞑想はすべてのドーシャを整えてくれるので、どんなときでも有効な手段です。

しかし、イライラしたときなどはそのイライラの出来事が頭の中をずっと回ってしまうこともあるもの。

そんなときには、座って行う瞑想ではなく、食べる瞑想もおすすめですよ。

アロマの香りでリラックスする

アロマの香りでリラックスすることは、アーユルヴェーダの経典にもピッタを鎮める方法として良い方法と言われています。

好きなアロマオイルを1滴ティッシュペーパーに染み込ませて芳香浴を楽しむのもいいでしょう。

もしアロマオイルがない場合は一本買ってみるといつでも使えるので便利ですよ。

ちなみにピッタを整える香りは白檀、フランキンセンス、ゼラニウムなど。

気分によって少し重めの香りや、フレッシュなシトラス系の香りをかいでみてもいいですよね。

おすすめのアロマを下に貼っておきますのでよかったらチェックしてみてくださいね。

ストレッチなどの軽い運動

ストレッチなどの軽い運動は、ピッタを整えてくれます。

特に頭の中で色々と考えてしまっているときに、筋肉の伸びている箇所に集中することで、瞑想の代わりとして行うこともできます。

また、ピッタは頭周りに溜まりやすいので、しっかりとストレッチをすることで、体全体にその熱を循環させるためにも有効です。

クラシックなどゆったりした音楽

ハードロックなどのテンポが速いものや激しいものはNG。

ピッタは「鋭い」や「速い」という性質を持つので、ハードロックのように激しい曲を聞くことはピッタを乱すことにつながります。

できれば闘争心など燃えることのない、ゆったりしたクラシックなどの音楽を聞いてあげるとよいでしょう。

自然な甘みのある食べ物を摂取する

アーユルヴェーダでは、秋のピッタを下げるのに自然な甘みのある食べ物を摂取すると良いと言われています。

それは具体的にどんなものかというと、秋の季節にできる旬な食べ物のことです。

つまり、以下のようなものです。

  • サツマイモ
  • クリ
  • ナシ
  • ブドウ
  • カボチャ
  • カキ

秋の味覚と呼ばれるものは、体の中に溜まった熱を程よく冷まして、冬に向けて滋養を与えてくれる食べ物ばかりです。

なので、このような自然の甘さを意識して、食事に組み込むようにしてみてくださいね。

ピッタを鎮めるオイルでマッサージをする

ピッタを鎮めるオイルはココナッツオイル。

ココナッツは冷性なので、夏にビーチなどであえて日焼けをするときに塗りますよね。これは、日光による皮膚の炎症を抑えることを期待しているから。

皮膚はピッタの管轄エリアなので、熱を持つと一気に湿疹が発生してしまいます。なので、それをあらかじめ抑えておくための方法なのです。

私のおすすめココナッツオイルはこちらなので、もしマッサージに使いたい場合には参考にしてみてくださいね。

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また、もうひとつ私の大好きなオイルが、「ナヴァラタナ」。

いろいろなサイトを見ると「ナワラタナ」や「ナブラタナ」と表記されていることもありますね。

このオイルは完全に冷やすことを目的としたオイルで、ハイビスカスから抽出された赤い色が特徴です。

ハッカのようなスースー感があるので、色々考えてオーバーヒートしかけた頭に、ヘッドマッサージオイルとして使うのがかなりオススメ!

一度でいいから使ってほしいオイルです。

ピッタを落ち着けて、自分らしく生きよう!

ピッタが乱れると、イライラして人にあたったり人に対して批判的な態度をとってしまいがちになります。

これは、人間関係においても悪影響を及ぼしてしまう可能性が高いので、「自分はピッタがみだれてるかも!」と思ったら、今すぐケアしてあげましょう。

秋のピッタの乱れは、ヴァータも同時に乱れていることもあります。(季節の変わり目は特に。)

なので、リラックスしながら体を落ち着けてあげることに集中してみてくださいね!

参考文献

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