パートナーシップ

出産後、夫がうざいのは仕方がない?その理由と対策【アーユルヴェーダ】

出産はパートナーシップ崩壊の始まり

出産をして待ちに待ったわが子との対面!

そして、そこから始まるのがこれまで仲良しだったパートナーシップの崩壊です!

女性は今まで許せてきたことが許せなくなってきたり、男性は今までやっていたことをしたら怒られたりと、変化の時期なのです。

このパートナーシップの崩壊をアーユルヴェーダの性質に当てはめて説明をしていきます。

アーユルヴェーダでは変化の時期はピッタの性質!

変化というのはピッタの性質ですね。

ピッタはアーユルヴェーダで言うと火の性質です。

火は燃え上がって、いろいろなものを消化して変化させますが、これは体内だけの変化のみならず、このような状況も同じです。

この変化の時期にはいろいろな衝突が起きます。

これが特に男女の間ではお互いを理解しがたいものです。

それは、お互いの性質を知っていたとしても、自分が疲れていたらなかなか冷静になることができなくなります。

男性はプレッシャーを感じても独身気分

男性は赤ちゃんが生まれたらもちろんかわいいかわいいと嬉しく思います。

しかし、初めてみる赤ちゃんに戸惑って、どのように接すればよいのかも分からないはずです。

そして、男性からしてみたら、一人自分が責任をとる相手が増える相手なので幸せと同時にプレッシャーにもなります。

 

でも、実際のところ、男性の生活は家に帰ってきて赤ちゃんがいること以外、何の変化もありません。

家に帰ってきたら、当然のように今まで通り好きな時間にテレビを見たり漫画を読んだりゲームをしたりします。

それを見た女性は当然怒りますよね。

なぜなら女性は疲れて眠れず、自分の食事やトイレ、お風呂の時間もままならないのに、男性は自分の好きな時間に好きなことをしているんです!しかも、そんな彼女の目の前で!

男性はそんなあなたの思いとは裏腹に、何も気づいていません。

家にずっといるんだから楽してるんだろ?程度に考えている人が多いんです。

女性は母親になろうと必死

ほとんどの女性は子供が自分のお腹から出てきたとき、10カ月の胎児期間を超えてさらに母親になっていく準備ができています。

しかし、それは喜ばしいものばかりではありません。

第一子が生まれたときの女性というのは、初めてのことばかりなので緊張感とプレッシャーがあります。

とにかく必死です。

 

それに、産後はヴァータという風の性質が乱れています。

産後の体は交通事故に遭ったようなダメージがあるという風に言われています。

スイカが入るくらい大きなお腹だったものが一瞬にして小さくなり、出血も伴う上にホルモンバランスも乱れます。

ホルモンバランスの乱れは主にヴァータの乱れとして現れてきます。

それは、気分が不安定になることや、不眠、疲れやすいなどですね。

 

さらに、そんな体力が消耗している中で育児が始まります。

新生児は昼夜問わず女性のおっぱいやだっこを求めますね。

なので、睡眠不足になることは確実です。

この睡眠不足であるということは主にヴァータを乱してきます。

 

そして、そんな中に男性パートナーが無神経なことを言えば、一触即発の戦場と化してしまいます!

男脳(ピッタ)と女脳(ヴァータ・カファ)の違い

男脳は基本的に問題解決能力が高いといわれています。

問題解決能力とはアーユルヴェーダではピッタの性質ですね。

理路整然と出くわした問題に対してそれを一つ一つ解決していく脳です。

これは人間が文明社会を築く前の狩猟時代から同じような脳みそを持ってきたといわれています。

そのおかげで男は外で狩りをして獲物をしとめるということが多くなります。現代で言えば、外に出て働くということですね。

これはもともと生物として持ち合わせて生きてきているものなので変えようがありません。

これは5000年以上昔から同じです。

 

一方で、女性脳は目に見えない何かを察したり、愛情をもって育むという性質を持っています。

目に見えないもの(雰囲気やエネルギーなど)を察することができるのはヴァータの性質、そして、愛情をもって何かを育むというのはカファの性質ですね。

これらは育児にピッタリの性質です。

赤ちゃんが泣いたときに何が必要なのかを見て聞いて感じて、求めているものに応じようとします。

そして、そんなふうにわめく赤ちゃんにでも愛情をもって育んでいく心を兼ね備えています。

また、カファは結合といってつながる性質があります。

女性が女性同士で仲間を作ってお話しするのは、このように育児を円滑に進めるための大昔からの自然の知恵なんです。

仲間を作るのには共感能力が必要不可欠ですよね。

 

人間はこのようにして暮らしてきました。

今このように紹介しただけでも、男性の脳と女性の脳は全く違うことがわかります。

女性のストレス発散はおしゃべり!

男性は基本的に物事を解決するために会話をします。

女性は自分と仲間を作るため、共感をするために会話をします。

女性にとって会話とは、ストレス発散に必要不可欠なものなのです。

なので、産後の女性はストレスが非常に多くあるため、男性のパートナーに「今日~があってね……。」と話します。

女性としては「うんうん」「大変だったね」と、ただ聞いてほしいだけなのです。

 

しかし!

男性はあろうことかこれに「文句を言うな」とか「君のやり方が違うんじゃない?」とかアドバイスをし始めるのです!

これが大火災の着火剤となってしまうとも知らずに……。

男性としては、これは良かれと思ってやっていることなのです。

なぜなら男性は話されたら相談されたと思っています。

それが、ピッタが多い人、つまり男性らしい人は、さらにその傾向が強いといわれています。

 

しかし、女性らしいひとは女性らしいので、話すことで、共感されることでストレスを発散したいのです!

なので、「違うの聞いて!」といって、さらに今日あった大変なことを彼に話します。

そして、男性パートナーはさらに頼られていると思って「聞いているよ!~すればいいんだろ?」とアドバイスをします。

そうすると女性は、自分がやっていることが否定されている気がして、「あなたは何も知らないくせに、何よ偉そうに!」と怒りが爆発します。

 

男性は「????なんで!???」とパニックになります。

話されていたことを聞いて、一生懸命アドバイスとして解決してあげようと思っていたからです。

そして女性は、「この男は聞いたふりをして、わかったふりだけをする能無しだ!」などと思います。

女性はただ話してストレス発散をしたかっただけだからです。

 

この思い違いが産後クライシスにつながっているんですね。

男性は共感することに力を入れる

男性は女性と話をするときに気を付けておきたいことがあります。

それは「共感をする」ということ。

ただ「うんうん、大変だったね」と目を見て言えばそれで済むことなのです!

簡単なんですよ、実は。

しかし、男性は女性と比べると想像力にかけてしまう部分があります。

なので、女性が話す内容で連想できることは限られてくるのです。

男性は、家事育児に対して「そんなの簡単にできるじゃん。俺の仕事の方が大変だ」と思っています。

それは、経験をしていないうえに、想像してもその大変さは文字通り想像以上のものだからです。

だから「うんうん、大変だったね」というのが難しいんです。

なぜなら、大変と思えていないから!です。

それでも、試しに言ってみてください。

そうすると女性は圧倒的に変わります。

意地を張らずに共感してあげる。

それが愛する女性を穏やかにする唯一の方法です。

女性は彼に自分の欲求を伝える

女性は彼に対して自分の欲求を伝えましょう。

「共感してほしい!」と言うと、上記のように男女の脳の違いを知らない男性は「無理だよ!」となります。

想像できないものは共感のしようがないからです。

 

なので、彼に共感してほしい時は、こういいましょう。

「話をしてストレス発散をしたい。お疲れ様と言って!」と。

こんなダイレクトでいいんです!

そして、あなたが話をして、彼がきいてくれたら「ありがとう!」と笑顔で言いましょう。

そうすれば、彼は「え、これだけでいいの!?」と拍子抜けすることでしょう。

 

このダイレクトな欲求を彼にしっかりと伝えて、話始めるのがポイントです。

男性はオチのつかない話や解決策のない話は好きではありません。

なので、「あなたが話してお疲れ様と言ってもらうことで解決する!」と示してから、話始めるのです。

 

これがあるのとないのでは、男性は考え方が変わりますよ。

是非ともトライしてみてください。

男女とも怒りをコントロールする方法を手に入れる

怒りは二次感情です。

怒りは自分を守るためにあらわれる感情なんですね。

なので、実はその感情の下に実は別の感情が眠っているのです。

 

怒りを奮い立たせる感情は、

「寂しい」「孤独感」「疲れている」「ストレスが溜まっている」「眠い」「悲しい」などです。

 

怒りがわいたとき、深呼吸をしてまずは少し鎮火しましょう。

そのあとに、なぜ自分は怒っているのかということをあえて分析します。

そして、その分析結果をパートナーに伝えることができればGOODです!

 

怒りに任せてただ相手を罵倒しては、収まるものも収まりません。

まずは、自分自身がなぜ怒っているのかを知ることが大切です。

パートナーが〇〇をしなかったから怒っている!というだけではなく、〇〇をしなかったかったことで、あなたがどう感じたのかというところまで考えましょう。

「私が忙しい時にゲームをして楽しんでいたので、自分は一人で放っておかれるような気がして寂しい、そして、疲れがたまっている」というようにです。

自分がどのように感じたのか、ということまでしっかり分析して、落ち着いて伝えることが大切ですよ。

男女は分かり合えないけれど、暮らしていける

女性は自分の欲求を伝える方法を手に入れて、男性は共感する能力を少しでも身に着ければ、一緒に暮らしていくのに歪が少なくなります。

男女は100%分かり合えることはありません。

それ以前に、家族でも親子でもお互いのことを完璧にわかることは不可能です。

なので、違うことは仕方がないという前提でコミュニケーションをとりましょう。

 

また、コミュニケーションをうまく取れないときは、無理して取ろうとしない方がいいときもあります。

できるだけ体を休めて、心も落ち着けるようにしましょう。

そうすれば、少し本当の自分を取り戻すことができるはずですよ。

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