「私も愛されて家族と一緒に幸せに暮らしたい……。」
そんな気持ちになっていませんか?

一緒に今の家族で生活していくと決めた以上、
心がつながったと感じられる関係を築きたいけど、
どうしたらいいのかわからないと思っているのではないでしょうか。

それもそうです。

家族関係のよしあしは、心の深い部分のクセが大きなカギになっているから、気付けないのです。

Rtam FaMEly Therapy(ルタ・ファミリーセラピー)では、
心のクセに気付いて、過去の痛みをゆっくりと紐解いていきます。

現在、無料メールセラピーを行っているので、
「愛され体質になりたい」「幸せ家族をつくりたい」と思っているあなたは、
ぜひともご参加ください。

カファ(水)

やる気が出ない?カファ(カパ)を整えるアーユルヴェーダの対処3選!

ゾウちゃん
ゾウちゃん
やる気が出ないときってなんだか自分が怠け者になった気がして、余計自己嫌悪に陥っちゃうよ。なんでこんな風になっちゃうんだろう。

それはゾウちゃんが怠け者だからやる気が出ないのではないと思うわ。アーユルヴェーダ的に言うと、カファ(カパ)のエネルギーのバランスが崩れている状態なだけよ。ちゃんと整えればすぐにまたやる気が出てくれるはずよ。
ロータスちゃん
ロータスちゃん

ゾウちゃん
ゾウちゃん
そうなの?どうすればカファ(カパ)を整えられるの?

それは、カファ(カパ)の性質と逆のことをすればいいのよ!じゃあ、詳しく伝えていくわね。
ロータスちゃん
ロータスちゃん

※このサイトではKaphaを「カファ」と呼んでいます。以下は「カファ」とだけ表記しますので、「カパ」と同じものだとご留意ください。

こんな方におすすめ

  • カファ(カパ)体質の人
  • カファ(カパ)が乱れがちな人
  • 何かしなくてはいけないのに、やる気がない人
  • やる気が出ない理由を知って対策をしたい人
  • 心の性質(タマス)が優位になっている人

MISAKI
MISAKI
この記事を読むことで、やる気がないときのアーユルヴェーダ的な原因や、その対策についてわかるようになりますよ。

アーユルヴェーダ的にみるやる気が出ない原因はカファ(カパ)

やる気が出ない状態の原因はアーユルヴェーダでいうと「カファ(カパ)が乱れている」から。

カファが乱れやすい時は以下のような状況のときです。

  • 甘いものやしょっぱいものを食べすぎている
  • 運動習慣がない
  • 時間に束縛されることなく生活している
  • 脂肪が体に蓄積されてしまっている
  • 春の季節、雨が降っている時期のとき
  • 生理前や妊娠中

MISAKI
MISAKI
これについてひとつひとつ説明していきますね。

1、甘いものやしょっぱいものを食べすぎている

甘いものやしょっぱいものは体内のカファレベルを増加させます。つまり、カファの性質の乱れが体や心に生じます。

ヴァータ(風)が乱れると体が疲れて甘いものやしょっぱいものが食べたくなります。

そして、そこで甘いものを食べて、ヴァータを整えようとするのです。疲れたときにファストフードとかチョコレートとか無性に食べたくなるのもそうですね。

ヴァータとカファはほとんど正反対の性質を持っているので、甘いものを食べることによって、ヴァータは整いますがそれと反比例してカファの性質は増加してしまいます。

それがバランスの良い状態でストップすれば体のバランスの乱れは改善されますが、そこで甘いものばかりさらに食べてしまうと、体はカファの乱れの方に進んでしまうというわけです。

なので、「やる気が無い」と思っている人で甘いものやしょっぱいものを食べてしまっている人は、カファをととのえるのはもちろんの事、ヴァータを整えるために自分自身をケアして、リラックスさせた方がやる気のある自分に戻ってこれるはずです!

2、運動習慣がない

運動習慣がないことも、カファを増やしてしまうものです。

カファは「重い」という性質があります。

運動をしないでいると「重い」という状態に体が陥るため、カファが増えてしまうというわけです。

例えば、適度な運動をしたあとは体が何となく軽い感覚を感じたことはありませんか?

その時に心もなんとなく明るくなっているはずです。この状態がカファのネガティブな状態が抑制されているときです。

反対に運動習慣がなく、座ったままの生活をしていると体はだんだんと「停止」や「重だるい」という性質に陥っていきます。

すると、気持ちもエネルギーが切れたように「やる気が無い」という状態になってしまうのです。

運動を最近していないと思う人は、ウォーキングを近所でして軽く汗をかいてみると良いです。

そのあとにすっきりとした感覚が体にめぐってくるはずですよ。

これが習慣化できると、さらに自分の体が目覚めるきっかけを作るのに適しているので、おすすめでもあります。

3、時間に束縛されることなく生活している

時間に束縛されることなく生活している状態は、ついつい自分の心と体を怠けさせてしまう原因でもあります。

カファの乱れている状態に「怠惰になる」「やる気が無くなる」とありますが、それはある行動の中で無意識のうちに発生させている場合があります。

例えば、毎日仕事に行っている場合であれば、出勤時間やその時に行わなくてはいけないことがたくさんありますよね。

でも、自分ひとりで家にいる時間が多いと、時間を持て余してしまいます。

その時に自分の創造力(絵や文章、音楽、園芸でも何でもよいです)が活かせればよいですが、そうとは限りません。

ついついテレビを見たりユーチューブやSNSを散策してしまったりしますよね。

そうすることによって、だんだん自分の中でメディアなどの区切りがつかなくなってしまい、そちらの方に自分のエネルギーを使い、さらにそれによって「生産的なことができなかった……」という無意識のうちにあふれてくる罪悪感などによって「自己嫌悪」に陥ることがあります。

だらだらと何かをしてしまう状態になっている人、特にスマホやテレビに夢中になってしまう人は、一度断メディアをしてもよいですよ。

そして、やることがあるのにできない人は、30分区切りでタイマーを設置して、なったら動くということに注力してやってみましょう。

4、脂肪が体に蓄積されてしまっている

脂肪が体に蓄積されてしまっているときは、体がすでに冷えやすい状態になっているときです。

カファは「重い」「油性の」などの性質があります。

これが適度に体に含まれているときには、体は良いバランスになりますが、それが増えすぎると肥満(=カファ性の乱れ)になってしまいます。

冬の間にたくさん食べていると、春に太ってしまうことがありますよね。

春は冬ほど体の熱エネルギーを使わなくてよい状態であるのに、同じように食べてしまうことで、さらにカファのバランスが悪化してしまうことがあります。

また、カファが乱れてしまうと体を動かすのが億劫になって、自分の筋肉によって熱を生み出すという行動をしたくなくなります。それによって体が冷えて、余計に太りやすい悪循環にはまってしまうこともあります。

カファには「冷える」という性質もあるので、春の季節には体を温めるように気を付けてあげたいものです。

5、春の季節、雨が降っている時期のとき

春の季節や雨が降っている時期の時は、カファが増悪してしまう傾向があります。

そのため、カファ体質の人や、カファが乱れてしまっている人は季節によって余計体調を崩しやすくなっている状態といえます。

人間はどう頑張っても、季節の流れや自然現象、時間などに影響されてしまいます。夜遅くにネガティブなことを考えて眠れなくなってしまうのも、この時間の影響といっても良いでしょう。

それと同様に、春の季節はカファを増やすので「面倒くさい」や「おもだるい」といった状態に陥りやすくなります。

そんな時には甘いものを食べすぎずに、渋みのあるものや苦味のあるものを食べてカファのレベルを下げてあげるようにしてあげてくださいね。

6、生理前や妊娠中のとき

生理前や妊娠中の時は、ヴァータと同時にカファも乱れます。

このときには体が「休みたい」という合図を出すために、だるくなって集中力が低下したり眠くなったりすることが多くあります。

この場合は、普段からヴァータが乱れてしまっている状態の人が多い傾向があるので、しっかりと休んであげることが大切です。

アーユルヴェーダでは、女性は生理中には働くことはせずに休みましょうといわれているほどエネルギーを使うものでもあります。

体が無理しないでねと言っていると思って行動してあげましょう。

アーユルヴェーダ式のやる気が出ないときの対策3つ

やる気が無くてもどうしてもやらなくてはいけないときがありますよね。

そんな時の体のバランスを整える方法をお伝えします。それはざっくり言うと以下の3つです。

  • 食事でカファを抑える(苦味・渋味・辛味)
  • 軽く汗をかく運動をする
  • ガルシャナをする

それでは、ひとつずつ説明していきます。

1、食事でカファを抑える(苦味・渋味・辛味)

食事でカファを整えるのは非常に有効です。カファを下げる食事は「苦味、渋み、辛味」が多めの食事です。

アーユルヴェーダには6味という概念があります。その味によって、どのドーシャを上げるか鎮静させるかという考え方です。

日常の食事の中に、あなたが味覚で感じ取る「苦味、渋み、辛味」を入れてあげると、それがカファを整えてくれるというものです。

基本的に春にできる野菜や山菜などが多いので、以下の食材の例を参考に食事を作ってみてくださいね。

食材の例

・苦味:菜の花、春菊、フキノトウ、アサリ、セリ、ぜんまい、ウド など

・渋味:ごぼう、わらび、ほうれん草、小松菜、タケノコ など

・辛味:わさび、からし、しょうが、黒コショウ、唐辛子、新玉ねぎ など

※その土地の春の季節にとれるものであれば、上記以外のものでも苦味や渋味、辛味に当てはまるものがあります。あなたに合うものを選んでくださいね。

MISAKI
MISAKI
簡単なのは菜の花の辛し和えです!一品プラスしてカファを整えてみましょう。モヤモヤが晴れるはずです!

2、軽く汗をかく運動をする

カファが増えてきたと感じたら特に行いたいのが軽く汗をかく運動です。

カファが増えると「重い、停滞、遅い」などの性質が増えてきます。なので、同じ生活を続けてしまうと、徐々にこれらの性質が体の中にどんどん蓄積されて「もう何もしたくない」という状態になってしまいます。

それを防ぐためには早歩きをしてすたすた歩くウォーキングや、ちょっと負荷がかかる(あなたにとって)筋トレなどをしてみるとよいでしょう。

そうすると頭と体がすっきりして、体の重さが感じなくなるはずです。動くのが面倒くさいと思っているときほど、一杯コーヒーや紅茶を飲んで動くようにすると良いです。

MISAKI
MISAKI
最初の一歩が面倒くさい時は、部屋の中でダンスをするのでもOK!とりあえず体を動かしてみて。やる気が湧いてくるはず!

3、ガルシャナをする

ガルシャナはアーユルヴェーダ式の乾布摩擦です。

絹100%で作られた手袋で、体をこするだけでカファを抑えることができます!

簡単なうえにオイルを使わないセルフマッサージにもなるので、むくみや冷えに悩んでいる人にもピッタリです。

使い方も簡単で、毛の並びと反対の方向(つまり腕なら手⇒肩の方向)にむけて、ただこするだけです!

春先ももちろん良いですが、絹は人の肌の成分と似ていて美白、美肌にしてくれる研究結果も出ているのでかなりおすすめです!

1000円程度で買えるので、アーユルヴェーダのセルフケアを取り入れたいと思っている人はやってみてくださいね。

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MISAKI
MISAKI
私もガルシャナが大好きで、カファの乱れ防止のためにやっています!

やる気が出ないときは「タマス」が優勢になっている

心の質であるタマス(暗黒性)という性質が心の中で優位になっていると、すべてのものが面倒くさくなり、無気力になります。

これによって、生命活動などの最低限な生活を送るという行動のみするほか、社会的な生活を送ったとしても人が見ていないところでズルをしたり、自分のやりたいこと(意欲的に活動するのではなく、自分が楽な方)ばかりを行ってしまうものです。

 

ちなみに、タマス(暗黒性)とは、自分の魂が中心に会ったとしてその次のレイヤー(層)を作り上げている概念のひとつです。心の質は3つあり、サットヴァ、ラジャス、タマスです。

サットヴァの状態であれば、トリドーシャが整った状態で活動的に生活ができます。しかし、タマスが優位になっていると全てがめんどうくさいという状態になってしまのです。

面倒くさい状態では、自分の心が体を支配しているので「動きたくない」という意思が強くなってしまい、結局自分の行動を制御できずにどんどんと深くはまり込んでしまう。

自分が「面倒くさいという状態に陥っている」と気付いたとき、体からアプローチをしてバランスをとってあげるとバランスがとれてくるでしょう。

MISAKI
MISAKI
心と体はつながっているので、気持ちが落ちているときはからだからケアしてあげるのがオススメ!

カファのバランスを取ればやる気ももどってくる!

そもそもやる気というのはいつだって一定して高いものではありません。

人間は波があって当然の生き物です。なので、「やる気が無い」という自分自身の状態の客観的事実に気づくことが、一番最初にケアをするために重要なステップです。

すでに気付いているのであれば、あとはただやるだけです。

もちろんやる気が無いので、それすらもしたくないと思うこともあるかもしれません。

しかし、このままその状態に「よし」とあなたの思考が判断してしまえば、それまでです。

 

人間は良くも悪くも自分の意志で自分の体を管理することができます。

なので、「このまま自分の体が永遠にだるくなってしまって、活力が出るのをなんとなく待っている」状態でも良いと思えるのであれば、そのまま何もしなくても良いでしょう。

でも、せっかくこのページにたどり着いて最後までこの記事を読んでいるのであれば、ぜひとも今からケアをしてみてほしいと思います。

そもそもの話、魔法のようにやる気が上がってくることはありません。「やる気が出るまで……」と逃げる口実のために「やる気」という言葉を使っているかもしれません。

それに気付けると、やる気がないなあと感じても病的なものか気分的なものか判断できるはずです。

 

もし、自分でケアをしてみて、もっと良い方法があれば知りたいというのであれば、個人セッションも行っていますのでぜひともご相談くださいね。

ゾウちゃん
ゾウちゃん
そっか、季節や自分の習慣も「やる気が無い」ということに関与していたんだね。

そうそう。ゾウちゃんに当てはまっている習慣を見つけたら、それを経って新しい方法を探してあげられるといいわね。
ロータスちゃん
ロータスちゃん

今回紹介したケアアイテム

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心と体の辛さをとりたい、子育てが楽になりたい、パートナーとの関係がうまくいくようになりたい、自分らしく生きたい。

そんな思いをお持ちのあなたに、Rtam FaMEly Therapy(ルタ・ファミリーセラピー)をご招待いたします。

ぜひともこちらを体験して、幸せ家族になるヒントを見つけてみてくださいね。

あなたが「本当の自分」を生きるための手立てになりますように!

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