プロフィール

こんにちは、MISAKIです。

心・体を癒して
スピリットに生きるためのセラピスト
です。

5000年の歴史をもつインドの伝統医学
「アーユルヴェーダ」の理論と、
心理療法(スキーマ・ヒプノ)の知識を用いて、

「愛され体質」になって幸せ家族をつくるためのサポート
をしています。

このページでは、「自信がない」ことから、

生きづらさを抱えていた私が、

アーユルヴェーダとスキーマ療法と出会って

自分らしく生きることができるようになったお話をします。

あなたへの愛され体質になるためのヒントになれば幸いです。

「自信がない」で生きてきた

私は「自信がない」という思考を信じて生きて来ました。

でも、アーユルヴェーダの哲学では「人はオンリーワンの存在だ」と言います。

 つまり、「与えられた体・心を持って、
それを最大限活かしながら、充実して生きればいい。
」ということ

でもさ、そんなん簡単にできれば苦労しないのよ!!!

だって、今まで「自信がない」と思って生きてきたんだから!
一瞬で変わるのって無理でしょ!!

もちろん「本当の自分」を生きることで、

子供やパートナーとの関係、

周囲の人とのコミュニケーションが円滑になって

今まであった不調もいつの間にか少なくなっている

……という人がとても多いのは確かなのよ。

たくさんそうやって幸せになるお客さんを見てきたし、

実際に間違いはないだろうと思っている。

でもね。

私の心の奥底には「私には無理」って言葉が渦巻いていた

 その理由はどんなにアーユルヴェーダを勉強しても解決しなかった。

そこで、前々から知っていた心理療法の本をもう一度読み直してみたのね。

そうしたらたくさんのヒント…というか答えが載っていた

目から鱗が落ちるとはまさにこのこと!と思ったよ!

「自信がない」や「私には無理」は無意識の領域による仕業だって。

そして、セルフケアをしてみて、自分の心の在り方を理解できた。

たくさんの辛さを手放してこられたのよね。

でも、心のことのみを勉強すると、

視野がとても狭くなってしまうことにも気づいたの。

「自分はこういう心の傾向があるのではないか……」

なんてひとたび考え始めたら、そればっかり笑

これは私の思考のクセなのだけれど、

そればっかり続くとしんどくなる笑

それで、原点に戻ったの。

そう、アーユルヴェーダ。

アーユルヴェーダはざっくり言えば

「与えられた体・心を持って、
それを最大限活かしながら、充実して生きればいい。

という考え。

それはまさに私の人生哲学。

それを日常で実践するにはどうすればいいのか。

それを腑に落として、何となく実践していったのね。

そうしたら、とても不思議でさ。

パートナーシップはいつの間にか自分のストレスにはならなくなって、

「自分なんて」って思う心のクセも少しずつ

「私なら大丈夫」に変わっていったのよね。

文字で書くと大した変化には思えないかもしれない。

でもね、今まで人に対して「私は下の存在でございまする~」みたいになっていたのが

対等な状態で話をすることができるようになった。

私のパートナーはしょっちゅうケンカを吹っかけてくるんだけど、

それに対しても、「ほら、私はダメなんだ」って反射的に反応せずに

「彼はどうしてこんなこと言ったのかな?」と

言葉だけではないコミュニケーションに注目することもできた。

カウンセリングのスキルを上げてくれた人である笑

さらに嬉しいのは、娘の存在。

この子はなかなかこだわりがあって、

「私がやる!」というエネルギーが強いのよ。

かつての私ならいつだってイライラしていたと思う。

でも、「今これに挑戦したい!」と思っているこの子に「だめ」というのは

「やっぱり私には無理だ」という思いを

植え付けてしまうのでは?と考えられたこと。

親としては危険なことはもちろんチェックするけれど、

多少のケガで済むようなことなら

チャレンジさせてあげていいよね、と思えた。

その心の奥底には「この子が大変な目に合って、

誰かが自分を責めるのではないか」なんていう

変な思考のクセもあったのよね。

でも、それを取っ払うほどの子どものエネルギーと、セラピーによる変化があった。

さてさて。

なぜ「本当の自分」を生きることが

育児やパートナーシップがいいかんじになるのか?

それは、私の周囲の環境の見え方が、

思考によってつくられているからなのよね。

 

じゃあ質問ね。

今のあなたは100%あなたが作った思考だと思う?

どう?

意外とね、自分だけの思考じゃなかったりするのよね。

過去に両親に言われた言葉だったり、

友達から言われた言葉だったりね。

こうやって他人に押し付けられた価値観の「偽の自分」を生きていると

それ自体が苦しくなってあなたの心が波打って、

その表現として相手に何かを求めたり、

その劣等感や愛情を埋める行動に出たりしてしまう

すると、相手は居心地が悪くなって、

本来は大切にしたいはずの人間関係が悪くなったりしまう。

それは、とてももったいないと思ったんだ。

だって、誰にでもそれを変えられるから。

それを知らないってだけで、

大切な家族や友人とうまくいかなくなるのは切ないから。

 

じゃあ「本当の自分」を生きるには、どうしたらいいのか。

それは、心と体を整えること

つまり、アーユルヴェーダをなんとな~く理解して、

心のケアを日々なんとな~くやっていけばいいだけ。

これは、私の体験から感じたり、

私と関わったたくさんのお客さんが私に教えてくれたりして、

確かに思ったことだからさ。

きっと大丈夫。

 

このブログ「ルタ・アーユルヴェーダ」や、

私のYoutubeチャンネルも

育児やパートナーとの人間関係を通じて

「本当の自分とはなんだろう」と向き合うことをメインに、

ためになる情報をお伝えしていきたいと思っています。

子育て中のお母さんから、プレママ、

そして、パートナーの方ももちろん読んで・見てほしいと思ってる。

 

人生はその人が主役だからさ!

自分の力で他人をコントロールしようとしたとき苦しくなるし。

自分の心のクセに洗脳されて踊らされるときもしんどくなる。

でも、本当はありのままの自分でOKなのよ。

そんな風に思えるように

一緒に楽しんで生きていきましょう!

さて、この先の自己紹介はめちゃくちゃ長いので、

本当に私のファンだけ読んでくれればいいです!!笑

ここまで読んでくれてありがとう!

あなたも一緒に愛され体質になりましょう~!

私はカファ・ピッタタイプらしい

私はアーユルヴェーダで言うと「カファ・ピッタ」優勢のタイプのようです。

体はがっしりしていて体力があるのですが、出不精なのよね笑

家にいられるのであればできるだけ家に居たいので、

目的がないと外にはあまり出ません……笑

おおらかであまり怒ることはありませんが、

思い通りにいかないとこっそりとイライラするようなタイプです。笑

でも、外に出すと問題になるのが面倒なので、

自分の腹の中にため込んでおく…という傾向アリ。

そして、面倒くさがり屋なカファと

完璧にこなそうとするとピッタが悪く出ると、

いろいろなことをそのままに放置してしまいます……。笑

その反面、何か気になったことがあればとことん調べて、

それを応用するという良い一面もあります!笑

そのため、家は本だらけになってしまうのですが……。

 

まあ、アーユルヴェーダで言うとこんな感じ。

私の性格は取りあえずこんな傾向があるよ、

ということを「なるほど」と思ってくれたはずです。

アーユルヴェーダを知っている人はさらにこれの理解が深ま…る…かな?

そう言った理由は、アーユルヴェーダをベースにすると

「その人はどんな人かな?」と考えられるから。

自分自身の「好き」「嫌い」ではなく、

第三者的な視点を持つことができるのが良い点なのよ。

 

さて、私が実感した「すごい使える!」と思ったことを

実際にお伝えしたいと思います。

まずは、パートナーシップ

パートナーがどのタイプなのか理解すると、

彼がなぜ怒っているのか、不安に思っているのか、

そしてどのように対処すればいいのかがわかるようになります。

もちろんアーユルヴェーダだけでは対処できないから、

おおざっぱにとらえたら次は心理療法の知識を使う、と!

 

また、さらにイイのが育児

わが子がお腹にいるときから、

どんな性質を持って生まれてくるのかということを考えていたな~。

そして、よくある成長曲線の悩みも

「この子はカファっぽいからまあ、大丈夫!」と思ったり笑

そして、アーユルヴェーダや心理療法の考えがあると、

わが子でも「自分の分身」ではなく、

「一人の他人」として接することができるようになります

 

わが子の動きを観察して

「この子はこの時はカファの性質がよくでるな」と

観察をする指標になります。

これは非常に面白く、子供の成長がよくわかるようになり、

わが子の才能を見つけるのにも役に立つので、

アーユルヴェーダに出会えてラッキーです。

 

このように、アーユルヴェーダで使用されている体質診断や知識は、

実際にインドで行われている治療のみならず、

自分や他人を知るためのツールになります。

体質は親子やパートナーでももちろん違います。

世界でまるっきり同じ人はいないのと同じように、

このバランスが同じ人はいません。

これを利用して、

自分と身近な人を理解しようというのが私の考えです!

 

あなたが何かに対して腹を立てたときに

「私は〇〇という理由でイラついている」とわかると、

一気に冷静な判断ができるようになります。

そのツールはこの世の中にたくさんありますが、

私にはアーユルヴェーダやスキーマ療法が合いました。

なので、私と同じように何か指標が欲しいと思っている人に、

ぜひとも心理療法やアーユルヴェーダを学んでほしいと思っています。

 

また、「心・体・魂が健康であるということ=幸せ」という

アーユルヴェーダの考えを

私はセラピストを行っていく中で感じ、それについて深く学んできました。

そして、この学びは私の生涯をかけて行われるものです。

 

その中で、現代の日本で「心の健康」という部分が

非常に軽く扱われていることに疑問を抱きました。

うつ病で会社を辞めなければいけないということになっても、

いまだに「鬱は甘えだ」という人がいます。

また、学校にいじめで命を落とした子供に

「学校や教育委員会が悪い」というように社会だけのせいにする人もいます。

本当は、生きてきた中で「本当の自分自身とは何か」について教わっていなかったこと

そして、コミュニケーションの方法について教わる機会がなかったこと

大きな原因になっているのではないかと私は考えています。

 

それもそのはずです。

「本当の自分」なんて哲学的なことは、

この資本主義社会の生産性には必要ないと考えられます。

社会で使える人材さえ得られればいいという考えでしょう。

出る杭は打たれるこの社会では、「本当の自分」を生きることは不必要だから……。

 

また、コミュニケーションなんて授業では習いませんし、

現在の社会は急激に変化しているせいでそれを学ぶ場面が減ってきています。

今まではおじちゃんやおばあちゃんから生まれたときから自然と教わってきたことが、

核家族化することによってコミュニケーションの輪を狭めていることもひとつの原因です。

 

そして、かつては日本には宗教的な信仰がありました。

その中で、秩序としてやっていいことやってはいけないこと、

そしてやれば徳になることなどを教わってきました。

しかし、現在ではその信仰がスマホにとって代わってしまって、

他人が押した「イイね」がその人の価値になるような時代です。

 

実際に人間は5000年前から急激な進化はしていません。

根本的なことは結局何も変わっていないのです。

それなのに、人間はコミュニケーションの中で

自分の価値を見出していくことが忘れられて物質や結果主義になり、

ひとつの集団で働くために個性をつぶされ、

個性があるために才能が生まれるということも忘れ去られています。

 

「自分らしさ」を生きることができる世の中であるはずなのに、

行われてきた教育によって、

「本当の自分」を生きることが難しいと思うようになっているだけなんです。

 

私のカファ・ピッタ優勢の体質というのは、生まれ持った性質です。

これは一生変わりません。

そして、私はこの生まれ持った性質に誇りを持っています。

あなたの体質も生まれ持ったものから一生変わらないのです。

なので、あなたもその性質に誇りを持っていいはずなんです。

 

それでも、環境によっては「変われ」と言われて、

自分らしくない人生を生き、

そのために自分の心が苦しくなってしまうのです。

その結果として、周囲の人とのコミュニケーションがうまくいかなくなってしまうのです。

なぜなら、周りの人や環境というのは、

あなたのかけている心の眼鏡の色によって変化するからです。

 

そのため、私はたくさんの人に「本当の自分」を生きてほしいと思っています。

そうすれば、圧倒的に心は穏やかになり、豊かな生活ができるからです。

そのツールはアーユルヴェーダでなくても全く構いません。

あなたが「本当の自分」を生きて、

愛する人と愛に満ちた人生を過ごしてほしいというのが私の願いです。

セラピストになった理由は「自信がないから」

最初、私はセラピストになった理由はわかりませんでした。

何となく「丈夫な体を持っているし、健康に興味があるから」だと思っていました。

実際に「体の健康」を突き詰めていくと、

すぐに「心の健康」という問題にいきつきました。

それは、体の不調は心の不調からきているものもあるということでした。

そして、それはお客さんだけの問題ではないということにも気づいたのです。

 

勉強していく中で、自分の心と向き合うことになりました。

実際自分自身と向き合うと、

仕事を通じて「誰かに必要とされたい」という思いがありました。

それは当然の欲求ですが、

私の場合はその度を越して献身的になりすぎる傾向がありました。

「私は必要とされないと価値がない」と思い込んでいたんです。

これは、私の「自信のなさ」からきていました。

 

特に私自身はコミュニケーションに困ったことは無いと思っていたのですが、

実際に恋愛などの深い関係になってくると、

「自信がない」という精神の不安定さが露呈しました。

自分の自信のなさから、

彼女がいる男性の2番目の女になったり、不倫をしたりしました。

そして「どうして私はこうも1番に愛されないのだろう」と嘆いていました。

 

また、普通に付き合えた相手には完璧を求めて、

自分と常に一緒にいるのが当たり前ということを押し付けたこともあります。

また、自分の思い通りにいかないと、

泣いたり怒ったりして相手をコントロールしようとしていました。

「待ち合わせ5分遅刻してるんだけど。(怒)」のようにです!

別に5分くらいいいじゃないかと今なら思いますが、

その時は彼と一緒に居たいがために、5分の遅刻すら許せなかったんですね。

そんな恋愛を続けていてはパートナーシップがうまくいくはずもなく、

それがなぜだかわからずに苦しんでいました。

 

22歳を超えてようやっとアーユルヴェーダや心理療法や学んだことによって、

これらが改善されました。

自分をよく知って、他人をよく知ると、

人はひとりひとり違うということがよく見えてきます。

そして、自分が相手に求めていたことが非常に愚かだったことに気付きます!笑

「そのままの自分を愛されたい」と思って

相手にそれを押し付けていましたが、

実際に私はありのままの相手を愛していなかったことに気付いたのです。

 

それは「洗濯物をしてくれたら愛してあげる」とか

「明治のミルクチョコレートを3枚買ってきてくれたら愛してあげる」という、

自分勝手な条件付きの「愛」だったのです。

「私の思い通りにいかないと愛されていない」と思いこんでしまう、

とんでもない色の心の眼鏡をかけていたんですね。

 

もはやそれは愛ではありません

自分の劣等感を相手を鏡にして映して、

相手をその枠にはめようとしたり、攻撃したりしているだけです。

これによって相手は私との関係はよくないものになってしまいました。

でも、これに気付かないで「なんで相手は変わってくれないの?」と思っていました。

 

私は今まで「自分とは何だろう」と

今まで深く考えることはありませんでした。

しかし、自分自身に向き合うことによって、

だんだんパートナー自身を愛せるようになりました。

このように相手を自分の型にはめようとする行為は、

実際は自分のもつ劣等感をはじめとする、

心のクセが原因だと気付けたからです。

これを考えることによってコミュニケーションが円滑になりました。

自分自身の考えを深くまで考えることで、自分の劣等感に気付き、

それを他人に反映させることが少なくなったからです。

 

これはパートナーシップならまだマシでしょう。

相手が私の意見は自分勝手だと思ったら怒ることができます。

また、「私との関係は終わりにしたい」と思ったら

それを終わりにできることができるからです。

 

しかし、これが親子になってくると異なります。

親子関係は小さいころは絶対的なものだし、永遠に続きます

自分の劣等感や欠乏感に気付かずに、

子供に同じ様にしたらどうなるでしょうか

 

「テストで100点を取らないと愛さないよ」

「かけっこで一番にならないと愛さないよ」

「難関校に合格しないと愛さないよ」……。

 

純粋な子供の可能性を親自ら壊しにかかっています。

こんな風に親にやられて嫌な思いをしたはずです。

それをまるっきり同じ様にやってしまうんです。

これは、子供の健全な成長を阻害してしまいます。

 

このようなお母さんたちをセラピストを行っていく中でたくさん見てきました。

そして、その人たちにアーユルヴェーダや心のことについて説明をすると、

少しずつ「自分と子供は違う人間だ」と

いうことを腑に落ちてくれるようになりました。

そして、お母さんが変わると、子供も変わります。

それは、子供が8歳でも、思春期でも20代でも同じです。

 

このように、ありのままの自分を愛せるようになることで、

自然とありのままの相手も愛せるようになってくるのです。

 

これは非常に不思議な話ですが、

このようにアーユルヴェーダと心理療法を知って、

応用することで自分の人間関係がさらに円滑になり、

自分の心が明らかに軽くなりました。

 

今まで外に出せずにため込んできた思いというのも、

それは自分の心の受け取り方の問題だったのだと気付き、

自分の心を客観的に見ることができるようになってきました。

 

そうすると、自分を信じる力が湧いてくるんですね。

これによって、今まで辛いと感じてきたことも

「挑戦だ!」と思えたり

「私ならできる」と思えたりするようになったものです。

心の劣等感は家族関係の問題

私はなぜ「自信がない」のか、理由がわかりませんでした。

私は何不自由ない幸せな家族で育ってきたと思っていました。

しかし、実際は自分たちの感情を思うように伝えられない「隠す」家族でした。

 

私の家庭は経済的には特に苦しむこともなく、

両親は私のやりたいことをやらせてくれました。

しかし、父と母の仲はあまり良くなく(笑)

母は父にチクチク攻撃し、

父は母から逃げるようにパソコンにばかり向き合っていました。

傍から見れば一見幸せそうに見える家庭ですが、

父は忙しさのためになかなか家には帰らず、

母はそれに対して怒っている日常でした。

 

私は母がなぜ怒っているのかはわかりませんでした。

私が母の笑顔を見たいと思って「宿題を教えて!」というと

「そんなの自分でやりなさい!」と言われます。

それから、母が怒っているのは、

私が勉強をしないせいなのかもしれないと思うようになりました。

それでも、母の笑顔を見られないなら、

宿題をやる意味もないと思い、勉強はほとんどしませんでした。

高校から勉強をしだしたら、意外といい点数を取れるようになって、

常に学年で3番以内の成績でした。

でも、母はやはり変わりません。

 

そして、ある日家の本棚である本を見つけます。

それは結婚後のパートナーシップの本です。

そこにはワークがいくつもあり、母の手書きのものがありました。

そこにあった回答は今でも忘れられません。

「最近「愛している」と言ってくれなくなった。

帰りが遅いのに連絡をくれなくなった。

抱きしめてくれなくなった。」

母が怒っていたのは、母が寂しい思いをしていたからなんだ。

すこし、気付けた気がしました。

それでも育児をしなくてはいけないし、

良い母にならなくてはいけないというプレッシャーがあったのでしょう。

2人の関係が崩れた理由はいつが始まりでどんなことがあったからかはわかりませんが、

2人の間でうまくいっていた歯車が崩れてしまったのは確かでした。

 

「毒親」と呼ばれるような目に見えて害のある親ではありません。

そして、今も一緒にいるあたり、まあ、いい感じなのでしょう。

しかし、両親の関係は、一部、私のパートナーシップに影響を及ぼしていました。

そして、「私自身が子供を持ったらパートナーシップを大切にして、

わが子の個性を発揮させてあげられるような母になろう」と心に誓いました。

アーユルヴェーダと出会って変わった私

ある時私は20歳ほども年上の人と恋愛をしました。

父親に対するコンプレックスを持っていたのでしょう。

母親と娘というのは妙なつながりがあるものです。

母が思う「父に愛されたい」という思いを私自身も持っているのでしょう。

それは今も変わっていません。

 

そのパートナーとの関係の中で、非常に多くのことを学びました。

それというのも、アーユルヴェーダを本格的に実践していったからです。

自分の心を体の健康を保ち、相手を尊重し、自分と向き合う。

これは、本当に日常に必要不可欠なものです。

 

特に重要だと思っていることが、彼との喧嘩の中で、

自分のどんな思いが反映されているのかということを考えることです。

今でもそれは考えます。

言い合いは必ず起こってしまうものです。

それはやはり自分自身や相手の考えが、

何かしら反映されたがために起こってしまうものです。

 

これは、今までの私では考えられないことでした。

本当は私の意見を通すべく、泣いたり怒ったりしていました。

しかし、アーユルヴェーダと心理療法が私を変えたのです。

「本当はこうしてほしかった」ということをむやみやたらに曲げて伝えていたこと。

それにすら気づけなかった私にとっては非常に大きな変化でした。

 

さて、そのパートナーとの関係は非常に長く続き、

ある時、計画外の妊娠をしていしまいました。

これからは2人でやっていこうと言ってくれたことは非常に嬉しく、喜ばしいものでした。

 

しかし、私は「結婚」に対してメリットを見いだせていませんでした。

なぜなら、結婚してもすぐに別れてしまったり

不仲になってしまったりするカップルが多かったからです。

セラピストをしていると、お客様からそういった家庭の事情をきくことも影響にあり、

「結婚」は制約で相手を縛って、

結局自分の思うようにしたいという制度だと思っていました。

 

そして、何より私の両親の結婚生活を見てきて、

「これが結婚か」と思ってしまっていました。

どうせお互いがコミュニケーションをとらないものが結婚なら、

今のままでも変わらないのではないか、と。

 

しかし、実際はそうではない人たちもいます。

しっかりと向き合えるパートナーシップを築き、

お互い自立し、意見を言い合える安定した関係です。

そういった人たちは、私が今現在実行していることと同じものでした。

しっかりと安定した関係を築ければ、

結婚も法律的に守られた良い関係になるものです。

 

思えば、私は実際その関係をすでに手に入れていたのです。

それをアーユルヴェーダを勉強することで手に入れることができていました。

もともとは心と体を健康にするにはどうしたらいいのか

という点から入ったアーユルヴェーダでしたが、

実際に勉強を進めることで、

この知恵は非常に人間関係に使えるということに気付いたのです。

 

本当の「結婚」とは本当の「パートナーシップ」です。

アーユルヴェーダや心理療法は「パートナーシップ」を円滑にするツールとして非常に有効です

それは、今も実行していて、是非とも夫婦関係に悩む方にお伝えしたいと思っている所以です。

母とほぼ同じ年に母になった

実際にわが子を授かって、

どのようにしてわが子を健やかに育てればよいのかと探しました。

その答えはやはりアーユルヴェーダとスキーマ療法にありました。

 

突然ですが、私は母親に対してある意味、

恨みの様ないじけているような感情を抱いていました。

「もっと甘えたかったのに!」という思いですね。

三姉妹の私は、2個下の真ん中の病弱の妹が生まれて、

寂しい思いをした時期がありました。

その時の恨みがまだあったんです。

 

しかし、私の母が私を産んだ年に、私は母になりました。

その時に「母」という立場になって気付いたことは、

「母はすでに一生懸命頑張っていたんだ。」ということ。

そして、私が「ほしい」と思ったことは完璧にできなくても、

心から深い愛情をくれていたんだということ。

かつては「なんで私はこんな理不尽に寂しい思いをしないといけないの?」

と思っていたことも、実は仕方がなかったこと。

 

それに気づいてからは、

私は母のことを完璧な人間だと勘違いしていたんだな、と思いました。

母も完璧ではないのに、それでも精一杯愛情深く育ててくれたんだ。と。

 

そして、母に私が子育てに関して聞いて感心したことは

「子供は一人の他人であるということをしっかり頭に入れて接すること」。

 

私は心理学やアーユルヴェーダなどを学んで、

人間の感情やその行動、

そしてどのように最初に接すればよいのか

本を読んだり講座に行ったりして勉強をしました。

しかし、母はそんなことを学ばなくでも、

その事はしっかりわかっていました。

子供でも他人である。

そして、その子供の思いを尊重するというものです。

その思いをもって、私もわが子に接しています。

 

私はたくさんのお客さんを通じて、

自分の子供をまるで自分の神様のように扱っているお母さんや、

反対に下僕の様に扱っているお母さんを見てきました。

 

その対応は違えど、やはりお母さんの心のバランスが整っていないから、

このようになっていることは間違いありません。

そういったお母さんたちに、

私はぜひともアーユルヴェーダや心理療法を知って、

愛するお子さんの成長のため、

そしてあなたの人生のために、

使えると思えるところはどんどん使ってほしいと思っています。

 

また、アーユルヴェーダの考えをもって生活をすれば、

パートナーに対する理解がさらに良いものになっていくことは間違いありません。

そして、あなた自身も愛に満ちた生活を送れることでしょう。

人間は5000年前からほとんど進化しておらず、

人間関係の中で自分を見出し、そして幸せを見出していく生き物です。

その生き方の哲学を示したのがアーユルヴェーダです。

そして、心のことを科学の研究結果から解析し、

そのバランスを取ろうとするのが心理療法です。

 

「向き合う」ということは非常に難しいものです。

「自分の心」と向き合う

「自分の体」と向き合う

「自分のパートナー」と向き合う

「自分の家族」と向き合う

それぞれは、自分自身が色のついた眼鏡をかけていては、

なかなか理解できないものです。

「自分と他人は家族でも全く違う」ということが前提にないから。

人は本当に一人ひとり異なります。

それがわが子でも、双子でも、異なります。

なので、「なぜ人間関係がうまくいかないんだろう」と思ったら、

まずは自分が持っている色のついた眼鏡のことを思い出してみてください。

それをできるだけあなたの知りたい人の

心の眼鏡の色に近づけられれば理解することができます。

 

あなた自身を見つめなおすこと。

それこそが、自分の大切な人との子供との関係や

あなたの愛する人とのコミュニケーションを見直すことにつながります。

 

わたしは、こんな自分が本当に母親になれるのか、

愛する人のパートナーになれるのか不安でした。

たくさんの本を読んで、

セミナーに参加して、

スクールに通って、

いろいろなものを知り、

それを実践してきました。

 

しかし、最後に自信をくれたのは、結局、母の愛だったんです。

自信のないと思い込んでいた私を作ったのも母かもしれませんが、

結局その母に「ありのままで完璧なんだよ」ということを教わりました。

 

母も自分も完璧じゃない。

誰も完璧じゃないけれど、それこそが完璧なんだって。

 

すぐに「心配だ」という母は私のことを信頼してくれてないものだと、ずっと信じてきました。

なので、反対されても色々なことに挑戦してきました。

でも、いざとなって最後に受け入れてくれたのは母です。

私も母と同じ年齢で母親になります。

 

私はそんな勇気をくれた母に感謝をしながら、

このブログを読んでくれた人のお子さんが大人になったときに、

「私のお母さんは素晴らしい人なんだ」と

思ってくれる人であってほしいと願っています。

 

その母の愛情に気付くことができたのも、

私の心を少しずつクリーンにして、

「本当の自分」を生きるための方向性を見つけ出す

アーユルヴェーダに出会えたからです。

なので、アーユルヴェーダを使って、

あなた自身と向き合って、心の眼鏡を取って、

心と体を健康に生きる方法を手に入れてほしいと思っています。

あなたにも「本当の自分」を生きてほしい

「本当の自分」を生きることは幸せになる上で非常に重要です

しかし、幸せになるにはそれなりに辛い思いをすることもあるからです。

それは特に「自分と向き合うこと」です。

自分と向き合うことで、愛するお子さんやパートナーと向き合うことができます。

「本当の自分」を生きることでそれが可能なのです。

 

私は私の人生に本当に感謝しています。

自己肯定感が低かった私ですが、結局家族に助けられました。

そして、私のセラピストとしてほ幅を広げてくれて、

私の人生をよくしてくれた「アーユルヴェーダ」

そして、心に深くメスを切り込み軽くしていく「スキーマ療法」

私はコミュニケーションが円滑になる

最高のツールを得ることができました。

 

私のところに来てくれたわが子、

そして愛するわが子を一緒に育んてくれているパートナーは、

かけがえのない大切な存在です。

 

このかけがえのない存在と、私は幸せになると決めました。

幸せになるためになら何でもしてやる!と思うんですね。

その幸せはやはり「愛」です

 

愛するためにはどうしたらいいのか。

「本当の自分」を生きることです。

それには、心と体が健康であればいいのです。

心と体が健康になるにはどうしたらいいのか。

それは、アーユルヴェーダを実践することです。

 

愛が結局何よりも大切なもので、

私自身を生かしてくれているということに気付きました。

それは、あなたも同じはずです。

その愛を得るためには、心と体を清らかに保っていってほしいと思います。

 

コミュニケーションは、

自分が生まれ育った家庭、

小さいころ一緒に過ごした友人、

パートナー、

職場の人、

これらからさらに、

あなたの親子関係へと受け継がれていきます

親子のコミュニケーション、

パートナーとのコミュニケーション、

家族とのコミュニケーション、

そういったたくさんのコミュニケーション。

自分が世界で一番大切ななあなたの家族とのコミュニケーションは

あなたがあなた自身のことを気づくことで本当に円滑になります。

 

そんなあなたが心から幸せだなと思える人生を歩めるように、

アーユルヴェーダの知恵をもってお伝えしていきます。

ぜひともあなたのお悩みがあったり、

辛い出来事があったりしたら、

お気軽にメールマガジンよりご連絡をください。

セラピストとして何か気付きをもたらせるようにお返事をさせていただきます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

あなたに素晴らしい人生が訪れますように!